先週から引き始めた風邪が悪化し寝込みました。

喉の痛み、咳、だるさ、そして口内炎、腹痛、極めつけは声がでない、と、

スーパー贅沢な日々を過ごしております。

とりあえず、インフルエンザじゃなかったので、よかったんじゃないかと言われますが、

もうそれ以上のものを味わっております。




そんなことより、先日の「ガリレオ」最終回見ましたか?

俺、見ました。

俺、目撃しました。

久々に、今まで築き上げてきたものを最終回ですべて自らぶっ壊す神ドラマを。

こんなの、「アンティーク」以来です。


ラストの犯人役は、久米宏が演じていたけども、

まず、久米は、もともとの顔もキャラも悪役寄りなので、見ていてさっぱりおもしろくない。

単純にイライラしてむかつくだけ。

今回の最終回とその一つ手前の回で前編・後編と分けて放送したけれども、

最終回の視聴率が今までで一番悪かったのは、前編で見切った人が多かったからでは?


しかし、問題はそこではなく、むしろ最終回の視聴率19.6%、

つまり19.6%の人が幸運にも目撃した、あの装置。

久米が開発し、爆発すれば、東京の半分が壊滅するという装置。


そう、あの装置(笑)。




だれですかね、あれ作った人。

美術さん?



だとしたら、その美術さん、今すぐ、フロムAを買ってください。

そして、あの装置を見て、疑問に思わなかった製作陣の方々、

今すぐリクナビに登録して下さい。



まあ、一言で言えば、



チープ。





なんとまあチープ。



「花ざかりの君たちへ イケメンパラダイス」で登場した、

嘘発見機と同じくくらい、ティープでした。



確かに、ある意味、破壊力はあるわな。

せっかく今まで福山が築き上げてきたものを、

一瞬で、そう一瞬で破壊したあの装置。

そしてあのチープな装置に捕らわれていた柴咲コウの存在は、

あのドラマでの柴咲の存在をそのまま表したようなもんでした。


とりあえず、今からでいいから、

「ごめん、あの最終回なかったことにしてくれる?」

って言って作りなおそうよ。

じゃないと、来年10月に公開される映画版がを落ち着いて見られません。

どうしよう、あの破壊神が再び降臨したら。




製作陣、


全力で反省しなさい。






      ガリレオが泣いている