昨日の喉の痛みはなんとか消えたものの、

今度は鼻水が襲ってきておりますこんにちはカスです。


今年は本命不在で早い時期からお正月映画が総崩れとなる悪寒がしておりましたが、

それでも何かした飛びぬけるのでは、と根拠のない期待(それが映画の楽しみの一つなんだけども)、

がありましたが、「ミッドナイト・イーグル」「椿三十郎」が崩れ、この先は、

「アイ・アム・レジェンド」「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」「AVP2」の3本が、

残っておりますが、正直どれもぱっとせず、

期待は早々と来年へ切り替わっております。


そんな中でいよいよ本格的に動き始めた作品が二つ。


まずは、「ハウルの動く城」以来の宮崎駿最新作「崖の上のポニョ」。

今回は、「人間になりたい」と願った、さかなの子のポニョと5才の男の子の物語です。

ジブリのここ最近の作品は、コンピューター上で描かれたCGで製作されておりましたが、

今作はすべて手書きということです。

それがいいのか悪いのか、素人にはまったく分かりませんが、

ただ一つ願うのは、面白いものを見せて欲しいってこと。

「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」、

すべてはこの4作品の貯金で成り立っております。

期待しまっせ。





続いて、「20世紀少年」。



浦沢直樹の同名コミックを堤幸彦監督により3部作によって映画化する壮大なプロジェクト。

物語のキーパーソンとなるカンナ役を、一時は長澤まさみが演じるという噂もありましたが、

カンナ役にしては年をとってしまったことと、3部作なので恐ろしく拘束されるとうことで、

オーデションが行われた模様。来年1年間で3作を連続で撮影するとのことで、

割と短いスパンで3作が見られそうです。

第1作は2008年8月30日公開です。


そうそう、お笑い芸人の麒麟の田村裕原作の「ホームレス中学生」の映画化が、

東宝で決定したようですね。公開日も6月14日と早くも決定。

個人的には貧乏自慢はまっっっっっっっったく興味がないのですが、

きっと東宝なので本気で作ってくるでしょうよ。

湿っぽいドラマではなく、貧乏だからこそ逆に明るいはじけたドラマになっていて欲しいです。


では。