さて、そろそろ仕事も終わり帰ろうかね、と準備をしていると、

すでに上がっていた上司から、

「今、○○で飲んでるからすぐ来て。はい今」

と電話がありました。ちなみに○○はスナックでございます。

以前も何度か行ったことがあるので、別にいいんだけども、

確実に大人への道を歩いております。


で、到着してみたら、皆さん方すでに出来上がっている状態で、

上司が「おーい景気付けに1曲歌って」と。

ここは無難にコブクロを。

歌っていて気づきましたが、俺の歌を聞いてるのはママだけ。

そんなママから、歌ってる途中で、「歌い方が寂しいわよ」って力強い一言が。

ですよね(泣)。

そんな圧倒的アウェイの中でなんとか歌いきり、さあどうすんべと思っていたら、

別の人から、

「ちょっとこの曲歌ってよ」って、リクエスト頂きましたー(泣)。

そして再びコブクロの曲を歌うことに。

やっぱり聞いてくれるのはママだけ。

で、歌い終わって、さあ一杯と思ったら、

上司が、「そろそろお開きにしますか」


って、えーーーーーーー

俺歌っただけ?


そしたらその上司が、

「じゃあ締めであれ歌ってよ、粉雪」。


キターーーーーーーーーーーー 粉雪 キターーーーーーーーーーーーー


サビの高温がでなくてもっとも歌いたくないうた!

それを歌えと。


この上司と初めていったカラオケで、「粉雪」を誰かに歌わされて、

それ以来、この人の中には俺=粉雪らしい。

た す け て


そしてわたくしの意見など全く聞かずに粉雪はセットされました。

そしてこんな時に限って全員注目。

フェ~~

しかも途中で、ママが見せにあったサンタの帽子をかぶせてきやがりました(泣)

サンタていうより、ピエロです。


そして今回も粉雪に乾杯、じゃなくて完敗し、夜の街へと去って行く俺がいるのでした。