早速ですが、ここでハガキを1枚紹介します。  

豊島区にお住まいの吉田の猫さんから。

「口内炎は治りましたか?」

はい、ほぼ、なおりましたー


一時はどうなることかと思いましたが、


今は、あいつの影はほぼ薄れ、圧倒的に俺のペースにもちこめるようになりまして、


食事も俺本位で、できるようになりました、


こんにちはカスです。


最近、めっきり寒くなりましたね。


わたくしは、いつも、冬服から夏服、夏服から冬服への衣替えのタイミングが分からず、


未だに夏物のスーツを着ております。


そろそろバカかと指刺されそうです。


そんな秋を通り越して、めっきり冬を感じさせるこの頃ですが、


先日「自虐の詩」という映画を観ました。


これですよ



中谷美紀って本当に素晴らしい役者だと、改めて思いました。



こちらは作品も含めて、心に残るものがありました。


でも、最近は、不幸な役が続いているので、もっと明るい役・明るい映画がそろそろ見たいです。



さて、この映画を観た時にやっていた予告編で気になるものがいくつかありました。


まず、劇団ひとり原作の映画化、「陰日向に咲く」です。



タイトルだけで、すでに勝った感じがしますが、

決して派手ではないけど、凄くシンプルであったかい感じがした原作を、

それを岡田准一、宮崎あおい、西田敏行という、

まったく死角のないキャストで映画化するという、

まさにドリームチームという感じですが、

予告編を観てすでに泣きました。

極めつけは、ケツメイシの主題歌です。

やばいですこれ。

スーパー楽しみです。

続いて、

京極夏彦原作を映画化する「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」。



京極×堤真一での映画化はこれで2作目ですが、


1作目の「姑獲鳥(うぶめ)の夏」は、さらっとこけて、


今回は監督も変わったので、割と続編ということは出さずに、


宣伝をしております。それでいいと思います。



で、前回は原作は読んでたけど、予告を見たら、


イタイ感じ丸出しだったので、映画は観なかったけれど、


今回の予告を見たら、あらびつくりなんだかすげーぞっていう感じになっていたので、


これは観るっきゃナイトですね。



にしても、堤真一、椎名結平、阿部寛、黒木瞳っていうメンバーは、


誰もが知っていて、演技も素晴らしいけど、


でもいったい誰が見るの?っていうメンバーばかりなので、


きっとこの映画も地味な感じで終わると思います。




さて、続いて、「銀色のシーズン」です。



いまや、無敵のROBOT制作なので、


まず間違いないと思います。


予告を見る限りでは、映像がなかなか凄いことになっております。


キャストが瑛太、玉山鉄二となかなか地味ですが、


逆にあんまり色がついていない方がこういう映画は、はまると化けるんじゃないかと思います。


気になる点は、主題歌がコブクロだということ。


もうコブクロはいいだろーっていう点と、


この映画にコブクロはないだろーっていう点が絶妙で、


不安を煽ります。


コブクロが主題歌になったことで、この映画がいったいどこに向かっていくのか、


まったく分からなくなりました。


書いててさらに不安になりました。


まあそれだけ、ただの青春なお気楽映画にしたくないってことだと思いますが。


どうなることやら。



さて、最後は、「チームバチスタの栄光」です。


画像はありません。


海堂尊原作の映画化です。


坂口憲二主演のドラマ「医龍」で一躍有名になったバチスタ手術の話です。


ちなみに


バチスタ手術とは?
拡張型心筋症に対する非常に難易度の高い手術で、創始者の名前を取ってバチスタ手術と呼ばれている。肥大した心臓を切り取って小さくし、心臓の収縮機能を回復させる。


です。


「医龍」はあくまで病院内部の話でしたが、


「チームバチスタの栄光」はちょっと視点が違います。


東城大学付属病院では、

一般的に成功率60%といわれる、

心臓手術“バチスタ手術”の専門集団「チーム・バチスタ」を結成。

奇跡的に26連勝という手術成功記録を延ばしていた。

しかし突如、三例続けて術中死が発生。
事故なのか? 殺人なのか?

これを心療内科医師と厚生労働省の破天荒なキレモノ役人が、

調査するという話です。


今の日本映画に足りないものは、

骨太のドラマやサスペンスなので、

脚本がきちんと練られていて、相応の演技合戦になれば、

なかなか楽しみな1本になりそうです。


では。