今日は映画を二本見ました。

まず1本目は、「阿波DANCE」。試写です。

榮倉奈々主演で、東京から来たHIP HOP女子高生と、地元徳島の阿波踊りをこよなく愛す、

4人の男子高校生が出逢い、お互い反発しあいながらも、

いつしか‘AWA DANCE’というまったく新しい踊りを作り上げていく、

という「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「フラガール」的な青春映画です。

先にあげた3つの傑作達に比べて、小粒で弱く盛り上がりに欠けますが(←結構致命的損傷)

それでも一般公開が8月なので、夏らしく爽やかで青春映画独特の映像になっており、

そして榮倉奈々の演技力は0点ですが、

存在感はなかなかのものなので、もしお暇なら見てみて下さい。

なにより主題歌のTRFの「survival dAnce'07」が最高です。

エンディングに突如流れるので、前知識がない人は完全にポカンです。

そして、微妙に、微妙に、映画と合ってない。

この選曲には拍手ですが、もっと劇中で使った方が盛り上がるんじゃないかと思います。

ちょっと残念です。




続きまして、内容ががらっとかわり、

ヒラリー・スワンク主演の「リーピング」です。

オカルトスリラーですね。

それにしてもアメリカのスリラーはやっぱり宗教がらみの内容になってしまうので、

純粋無垢の私にはよく理解できないことが多いです。

そう考えると、同じ2時間でも、深いところまで理解できる、

日本映画がやっぱり一番好きだなーと思います。

でもこういう映画もたまにはいいよね。




それにしても、テレビで世界卓球がやっていますが、

いつから卓球は国民的スポーツになったのでしょうか。

いつからテレビで見て楽しむスポーツになったのでしょうか。

この国の行く末が不安です。