朝起きたら、ここはどこ?わたしはカス?状態で、うっかり風邪を引きました、
こんにちはカスです。
そういう時は気を利かせて何かかけてほしいよね。そうじゃなくても寝相悪いんだから。
あやうく寝坊するとこだったし。駅までダッシュだったし。
先日「LIMIT OF LOVE」がテレビでやっていて、ラストのとこだけ見ましたが、
やっぱりROBOTが作る映像って凄いよね。クオリティが群を抜いているというか。
日本映画ってヒットするときは、伝染病のようにガーと広がるけど、割とあとに何も残らないというか、
今になって海猿がなんで75億もの特大ヒットになったのか、後からどんなに考えても、残っているのは、
気まずさ、恥ずかしさだけで、それがヒットの二極化といわれる、日本のだめなところではあるんだけど、
それでもやっぱり映像を見ると、内容はともかく、凄いよなーと関心します。
「日本沈没」も「どろろ」も、ROBOTが作っていれば、と悔やまれます。
「ジュブナイル」、もう少しさかのぼると、
「7月7日、晴れ」の頃からROBOTがエンターテイメントを作るということに徹していて、
それに時代が、観客が追いついた一つの結果が、75億という数字だと思うけども、
やはりその数字だけ見ると尋常ではないわけで、
日本人の簡単に影響を受けて流されてしまう状況の恐ろしさと共に、
博打と言われる映画業界の面白さを垣間見れる、記念的な作品だったのではないかと思います。
来年はシリーズ第3弾が公開されるようですが、「海猿」の撮影はリアルにきついらしく、
よく伊藤英明は決心したなと思います。
まああれだけ社会現象になってしまったら、作るしかないよなーとは思いますが、
それにしても、「ALWAYS」といい、「海猿」といい、安易に続編に手を出し始めたROBOTがちょっと心配です。
来年は、三谷幸喜の最新作とか、劇団ひとりの原作の映画化とか、宮崎駿の最新作とか控えているので、
なかなか楽しみな感じになりそうです。