↑これ見ました。
ウィル・スミス主演の「幸せのちから」です。
ウィル・スミスがアカデミー主演男優賞にノミネートされている、
まあまあな話題作です。
わたくしはこの手の作品が好きではないので、
見る前から割りとうんざり気味。
不幸を売り物にする映画はお断り主義。
そして案の定、被害者意識と傲慢が入り乱れたなかなかの糞映画でした。
なんでもかんでも他人のせい。
そのくせ、いかに自分が不幸かをアピールするのは忘れない。
一言で言えば、
でもまあ、実の息子がなかなかいい味だしてます。
それはちょっといい感じでした。それだけが唯一の救いでした。
といえば、小泉ちゃんから変わった、ブルドッグみたいな顔の我が国の新しい首相。
小泉の真似をして、言葉でなんとか国民をだまくらかそうとしていますが、
ボキャブラリーがないせいか、いつも完全にすべっていて、もう見てられないよね。
「美しい国」「筋肉質の政府」って何?ゲロでそう。さぶいよね。
小泉は、威勢のいいこといいつつ、物凄く実効性があって、
まさに有言実行を絵に描いた男で、改革の内容はおいといて、
そんな姿が支持を得られていたのに、
ブルドッグは言葉だけで、一向に何をやってるのか見えず(実際何もしてないんだろうけど)、
そりゃ支持率下がるわな。
自分が選んだ部下が次々不祥事を起こし、ヘヘヘ、僕バカです、といわんばかりのこの状況。
とりあえず、、君の残された仕事は、今すぐ辞表を書くこと、それのみ。もういいよ。
で、一方、まさかの大逆転で知事になったそのまんまですが、
こっちは分かりやすい行動力で、なかなかの支持を得られている模様。
こちらとしてはあの目の死んだ顔を見ているだけで、とりあえず下痢になりそうだけど、
過去の過ちを糧にしてがんばれ(ニヤニヤ)。