今日は朝っぱらから「どろろ」を見ました。
原作を全く知らず先入観なしだったからか、
割とポカンな感じがありました。
丁寧に作ってるというより、あれもやりたいこれもやりたいがありすぎて、
こんななっちゃいました、みたいな。
CGなんてたかがしれてるのだから、
こういう映画はテンポ命にしてホスィ。
2時間20分あるんだったらなお更。
多分朝見たから余計にそう感じました。
ニュージーランドでのロケは凄くプラスになってていい感じなんだけど、
柴咲のどろろってこれでいいの?
かつ舌よくないのに、早口で話すセリフばかりだから、
なんか、何言ってるのか全然わかんないんですけど。
久々に「ミスキャスト」って言葉が頭の中をぐるぐるぐるぐるぐる回りました。
ちなみに相方の妻夫木は結構いい感じで、あ、こいつかっこいいって思いました。
瑛太も「のだめ」に続いていい感じでした。
あ、あと妖怪?化け物?のセンスがなさすぎてもうゲリ気味です。
多分原作に忠実に映像化してるんだろうけど、
なんていうか、デザインのセンスというより、CGのセンスのような気がする。
お願い、みんなちゃんと仕事して。
で、結局、どうだったかって聞かれると困ります。
がんばってるのはわかるけど、ちょっとずれてるなって感じ。
なんで日本で時代劇を作ると、「陰陽師」もそうだったけど、どことなく暗いの?
エンターテイメントってそうじゃないよね?
そして、「妖怪大戦争」もそうだけど、もっと、バトルをしっかり描きなさい。
なんだと思ってるの!!ヴァカ!!
でもまあ自分の目で確かめて見てね。
もう自分でも何を書いてるのかわかりません。
じゃ。