2020年にあった一つのエピソード | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

2021年1月、61歳になりました。

昨年は、何かした記憶の無いダラ~ッと過ごした1年でした。


<伊勢神宮の外宮(げくう)の正殿(しょうでん)。外宮の参道は左側通行が決まり。(内宮と異なる)>

 

コロナで3月から患者さんが減って、5月に緊急事態宣言が発令

スイムやウエイトトレーニングするスポーツジムも休業のためダラ~

 

暇なのでセミナー受けたり、マーケティングの本読んだり。

だけど、未だに勉強の成果はありません…(-_-)

 

4月の『UTMF』、富士山の周囲162㎞のトレイルを走るレースは中止。

他のレースも中止を見越して申し込まなかったため、気持ちは緩みっぱなし

 

今年の最大目標だった『沖縄本島一周サバイバルラン』のリベンジは…

「沖縄本島400㎞を72時間で走る超過酷なレース」に6月に申し込むも

NHK番組『ドキュメント72時間/激走400㎞沖縄一周サバイバルラン』が

1月に放映されて、多くの申し込みが殺到したため、弾かれて申し込めず。

 

しかし結局、11月の『沖サバ』もコロナで中止。

2019年リタイアのリベンジはならず。

完全に気持ちはフニャフニャ状態…(@_@)

 

6月からYouTuve動画『40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ』開始。

『スパルタスロン』(ギリシャ・246㎞/36時間制限)や

『サハラマラソン』(モロッコ・250㎞/7日間)の経験と

構造医学の知識を生かして『冒険オヤジ』達に

長距離を痛み無くランニングするための、動きのアドバイスが目的。

だけど現在中断中…すみません2月に復活します。<(_ _)>

 

私の職場は自宅の下にあるので、用が無ければ外出しません。

ランやジムへトレーニングに行かなければ、3~4日は家に籠れます。

なので、自粛と言われてもそれ程変化がありませんでした。

 

自粛してみて、如何に自分が動かない生活を送ってきたか実感

ダラダラ~としてる間に、いつの間にか秋になっていました。

 

        < 夫婦岩で有名な『二見輿玉神社/ふたみおきたまじんじゃ』 >

 

さて10月末、人生初めて『伊勢神宮』に参拝。

何故か気のせいか、呼ばれているような気がしてご挨拶に。

 

参拝は正式な順序・しきたりがあるらしく、それにこだわったツアーを選び

祀られている神様・エピソード・建築様式も意味がある

と聞いていたので、しきたりや歴史を少しだけ調べて参拝しました。

 

伊勢神宮は『外宮/げくう』と『内宮/ないくう』に分かれており

場所も、バスで15分程度かかるほど離れています。

 

内宮は、神々の最高位『天照大御神/あまてらすおおみかみ』をお祀りし

外宮は、天照大御神の食事を作る『豊受大御神/とようけのおおみかみ』

をお祀りしており、各々別の神様も敷地内に数人づつ祀られています。

 

< 倭姫命(やまとひめのみこと)はあちこち探してようやく伊勢の地に神宮創建を決めた >

 

順序として、①神宮参拝の前に身を清めるための『二見輿玉神社/ふたみおきたまじんじゃ』

→②万事を良い方向に導いてくれると言われる『猿田彦神社/さるたひこじんじゃ』

→③お告げにより、伊勢の地に内宮を創建した倭姫命を祀った『倭姫宮/やまとひめのみや』

→④外宮→⑤内宮→

→⑥古来より参宮の後に立ち寄ると言われる『朝熊岳金剛證寺/あさくまだけこんごうしょうじ』

という、かなり正しい順序こだわったルートで回りました。

 

  <1500年間叔母さんにあたる天照大御神さんの食事を作り続けている。ご苦労様です。>

 

神宮内は、外宮・内宮とも古来からの大樹に囲まれ、厳かで清々しい雰囲気。

驚くべきは、1500年間、毎日欠かさず天照大御神にお供えする食事を作る

『日別朝夕大御饌祭/ひごとあさゆうおおみけさい』

というお祭りが行われているとの事。恐るべし日本の歴史!

 

< 内宮の正殿(しょうでん):階段上の垣の中は撮影禁止。内宮の参道は右側通行が決まり。 >

 

…内宮の正殿に参拝する時、スーツ姿の中年男性が神主さんに案内されて

我々の領域より、一つ奥の『三重の垣』の中で参拝していました。

 

天照大神様をお祀りしている正殿は、四重の垣に囲われており

一般の参拝者は、一つ入った三重の垣の手前で参拝します。

 

三重の垣の中に入って参拝ができるのは

『式年遷宮』の寄付をするか、何か特権がある人だけだそうです。

スーツの男性はいくら寄付したのか…

 

それでも三重の垣の中の、僅か数メートル先の鳥居はくぐれないそうです。

その鳥居をくぐれるのは、天皇家の人か国会議員だけ、との事。

 

        < 古殿地:左側の空地は次回2033年の式年遷宮で建てる用地。 >

 

※『式年遷宮』とは、20年に一度、新しい社殿を造営し、御神体を遷座する事。

前回は平成25年/2013年に第62回が行われ、1300年続いているとの事。

2013年の式年遷宮の費用は、なんと550億円!

次回は2033年、お賽銭や寄付で集めるのはとても大変らしい。

 

という話しを聞いたので、「ほんの千円だけでも箱に入れよう。」と思い

帰りに社務所に寄って寄付を申し出ると

 

可愛い巫女さんが、満面の笑みで「ありがとうございます♡」

「こちらにご記帳願います。」と書類を出してくる。

(こりゃ千円じゃ済まない。)と思って「5千円でもいいですか?」と聞くと

「大丈夫です。」と言って、感謝状や数枚のパンフレットと1枚のチケットをくれる。

 

    < 特別参宮章:天照大神さんからの招待状?2033年までに行くつもりです。 >

 

…このチケット、『特別参宮章』

なんと、三重の垣の中に入って参拝ができるチケット!

「有効期限はいつまでですか?」

「有効期限はありません。いつでも結構ですが、スーツ・ネクタイをご着用ください。」

 

今回のお伊勢参りは、なぜか呼ばれているような気がしてお参りに来ました。

すると、「もう一度、挨拶に来なさい。」と言われたような…

何か意味があるのか…? でも、なんだか嬉しい

次回ネクタイしめて行く時は、もう少し高い金額を寄付するつもりです。

 

…さて、その1週間後、渡良瀬遊水池のフルマラソンは

最低目標の3時間半が切れずにボロボロ。(T_T)

きっと御利益(ごりやく)は、別の時にあるんでしょう。

 

【先週のトレーニング】

01/18(月):休 み

   19(火):ウエイトトレーニング

   20(水):ラ ン・8,0㎞/55分29(6:52/㎞)

   21(木):ラ ン・13,0㎞/1時間27分07(6:41/㎞)

   22(金):休 み

   23(土):バイク・ローラー台120分:距離61,2㎞/平均時速30,6㎞/瞬間最大時速34,4㎞

   24(日):ウエイトトレーニング

 

ふく山接骨院のホームページ

                        【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】