走るの本当に好き? | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

最近、走りだす直前「行くの嫌だなー」と思ったり、走っていて走り方がわからなくなったりする事が度々。

走り方がわからないとは、走ってる感覚がいつもと全く違い、どうにも修正できない状態。

 

この夏はロングレースや長い練習が多く、3~5時間から一晩中のドカ走りで疲労困憊もしばしば。

ドカ練習後は、疲労が抜けない1~2週間は通常練習を減らし、食欲のまま食べてしまって体重増加。

それでもドカ走りは絶対必要な練習であり、目標レースがあるのですぐ練習量・体重は元に戻せました。

 

でも『沖縄本島一周サバイバルラン』後、目標はあるも気が抜けてシャキッとせず辛い事はしたくない。

最近はついに、いつもの時間に走りに出ても気が乗らず止めようかと思いつつイヤイヤ走るテイタラク。

1/26(日)の勝田マラソンのため、スピード練習をチョットやるも身体はド~ンと重いという情けなさ。

 

それでもなんとか(自分としては)頑張って、20キロ走やスピード練習を行う。

そんな時、ギクシャクと脚を動かしながら「自分は本当に走る事が好きなのだろうか?」とフっと思う。

 

 

私の勝手な基準は、東京マラソンを芸能人が走るのを見て走り始める初心者ランナーなどから

「好きでなくてもフル(42,195㎞)までは走れる。でもそれ以上のウルトラは本当に好きでないと無理。」

というもので、あまりの辛さに東京マラソン1回だけ走って止める人も少なくないとか。

 

そりゃあ、用も無いのに42キロ、5~6時間も走り続けるのは苦痛のはず。

だから、200キロも走る自分はきっと走る事が好きなんだ、とは思うものの走っていて楽しくない。

楽しく走ってたのは何時の事か思い出せないくらいで、いつからこんな風になってしまったのか…

『沖サバ』リタイアの心の影響は大きく、完走もしてないのに燃え尽き症候群なのかとガックリ。

 

 

そんな時、口内炎が3つある事に気付き、身体の疲労抜きが不完全で免疫低下している事に驚く。

以前トレ日誌にも書いた通り、私は他の長距離ランナー達よりも疲労が取れにくい身体と思われる上

心の疲労も取れておらず走りたくなかったんだと知り、ちゃんと休めていなかったのか、とまたガッカリ。

 

経験上気分が乗らず走りたくない時は、概ね身体に何らかの不調があるか、心が擦り減っている時。

そんな時にムリをすると故障するか、つまらないケガをします。

 

頑丈なランナーの中に、疲労状態でも多くのレースに出て、幸運にも無事に1年ほど過ごせた頃

突然パタッとやめてしまう人を見ます。

走るのがイヤになった訳ではないようなので、心がアクセル全開に疲れちゃったんだ、と思います。

 

そうならないためには、好調でもレースを詰め込まず、一つ一つきちんと疲労を取るべきだと考えます。

という訳で、もう一度心と体の疲労を取るため、やりたい程度の練習をいい加減にやる事にします。

 

【先週のトレーニング】

12/16(月):休 み

   17(火):ウエイトトレーニング

   18(水):休 み

   19(木):①ラ ン・10,0㎞/1時間01分37 ②バイク・スピニング60分

   20(金):休 み

   21(土):ラ ン・10,2㎞/1時間01分15

   22(日):ラ ン・24,0㎞/2時間34分37

 

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