みなさん、こんにちは!
ひよこパソコン教室前橋校の
チーフインストラクター・生方です。
今日は先日に引き続き、
Wordの「文字列の折り返し」についてご説明します。
前回の記事はこちら
↓↓↓↓↓↓
[Wordの豆知識]画像が移動できない!?そんな時は「文字列の折り返し」を変更しよう
前回は、イラストや写真などの画像を使った時に、
「文字列の折り返し」を「前面」に設定することで
自由に動かせるようになりますよとご紹介しました。
「文字列の折り返し」には「前面」以外にも
いろいろな設定が用意されています。
それぞれの違いについて見ていきましょう。
「文字列の折り返し」というのは、簡単に言うと
『文字と画像などが、どのように重なり合うか、
あるいは文字がどのように避けるかを
調整するための設定』
なのです。
以下は文字列の折り返しが変わると
まわりの文字がどのように変化するかをまとめたものです。
それぞれの違いをよく見てくださいね。
<行内>

文字を入力する行内に画像を埋め込む設定。
文字に重なることはないが、位置は行の中に固定される。
<四角>

画像の四角い枠を基準に文字が避ける設定。
文字と画像が重ならずに、画像の外に文字が避けます。
<外周>

画像の輪郭に沿って文字が避ける設定。
四角よりも画像の近くまで文字が食い込みます。
<上下>

画像の上下に文字が避ける設定。
左右には一切文字が表示されません。
<背面>

文字の後ろ側に画像が表示される設定。
文字がすべて画像の上に重なります。
<前面>

文字の手前側に画像が表示される設定。
画像が重なると文字は見えなくなります。
それぞれに特徴があり、
状況に応じて設定を選ぶことになります。
特に事情がなければ、通常は「前面」を選んでいただくと
自由に配置ができますのでおススメです。
それでは!!
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