みなさん、こんにちは!
ひよこパソコン教室前橋校の
チーフインストラクター・生方です。
昨日の記事でも取り上げましたが、
今後のお子様の教育には
パソコンが不可欠な要素となっていきます。
文部科学省も、「学校教育の情報化」というテーマで
パソコンを利用した情報活用能力をアップさせることが
重要と考えています。
文科省が作成するパンフレットにも、
以下のように書かれています。
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学校教育の質を向上させるためには、
① 子どもたちの情報活用能力を育成する情報教育
② 教科指導におけるICT活用
③ 校務の情報化
が重要です
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このため、次のような内容を充実します
●各教科等を通じて、児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け、適切に活用できるようにします(小学校)
●各教科等を通じて、生徒が情報モラルを身に付け、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を適切かつ主体的、積極的に活用できるようにします(中学校)
●「技術・家庭(技術分野)」において、ディジタル作品の設計・制作やプログラムによる計測・制御を必修化します(中学校)
※文部科学省 現行学習指導要領・生きる力 保護者用パンフレット(平成22年作成)より抜粋
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/pamphlet/__icsFiles/afieldfile/2011/07/26/1234786_1.pdf
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このように、今後の情報化社会を担う人材を
小中学校の段階から育てていこうという方針が
立てられています。
特に興味深いのが、中学生においての
「プログラムによる計測・制御を必修化」
というポイントです。
プログラムとは、パソコンが理解できる言語を使い、
パソコンを動かすための命令のことです。
普段使っているパソコンのソフトはもちろん、
テレビ・冷蔵庫・電子レンジなどの電化製品の動きも、
全てはプログラムによって作られています。
なぜプログラムの学習が重要視されているかというと、
●どのような命令をすれば思い通り動くのかを考えることで、
論理的思考が鍛えられる
●うまく動かない場合に、原因を探して直すことで、
問題解決能力が鍛えられる
といった所が注目されているからです。
パソコンの技術を向上させることはもちろん、
人間力の向上にも期待ができるということで、
プログラムの学習は今後広がっていくのではと
考えられます。
実際ここ数年で、プログラムを指導する学習塾は
各地で急増していますし、
子供向けのプログラムテキストなども
数多く出版されています。
単なる一過性のブームではなく、
これがしっかりとした教育として定着して欲しいですね。
ちょっと長くなってしまいましたので、
次の機会にはお子様のプログラム学習に
オススメな情報をお送りしたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
それでは!!
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