2月 | ひよこ日記

ひよこ日記

黄色い生物が
つれづれなるままに
へんてこりんでファンタジーな日常を書いてます
ほぼフィクションです(-Θ-)

萌でんぱを見た

行きたかったけど
最初にチケットとってないから行けなかった。
多分行こうとしたら
とめられただろうけど。


私がリアルにアンダー17だったあの頃。

私はアニメTVにはまっていた。
毎回流れるアニメやイベント情報。
今期のアニメ、OVA
新しい世界に興奮した。

そんな中で小麦ちゃんのコスプレして番宣する桃井はるこに出会った。
可愛くてどはまりした。
アニメも新しく始まるたびにチェックして、声優桃井はるこを探した。
そんな時期に、主題歌を歌うアンダー17を見つけたんだと思う。

リアルアンダー17な私はエロゲはできないけれど、
アニメ主題歌だったらきけたからね。
マウスはすごく印象に残っている。こんなセクシーな世界があるんだってドキドキしたし、主題歌もマッチしてたからね。
ディアーズもげんしけんも、楽しく見たよ。

あの頃はビデオテープで、Gコード予約をしていた。
間違えた日の衝撃。
そのうち日時録画を覚えた。スポーツ中継延長で録画できないとかもよくあったな。

姉が買ってくれた
アンダー17のアルバム
高校に入って奮発して買ったMDプレイヤーにいれて
通学(山登り含む20-30分歩く)の時に聞いてたなぁ

あの当時、コンタクトレンズがかなり手軽になって、
運動部に入った子以外にも、みんなコンタクトレンズになっていった。
ひとつの高校デビュー的な。

テレビのCM『かわいい私、デビュー』っていうコンタクトレンズのキャッチコピーが
私にはつらかった。

ああ。メガネは可愛くないのか。

そんな中、メガネをつけて可愛い女の子が
可愛い歌声で歌っていて
魅力的だったんだよ。

私は今でもメガネ属性は好きだ。
たまにメガネもいい。
今だからこそ
普段コンタクト→メガネを見せてくれるって
自分に気を許してる証拠だしね。いいよね。

別に自分が好きだからメガネでいるわけではないけれど
その時のダサいメガネの風潮の中
なんか肯定された気がして
私はアンセブの桃井はるこも好きだった。


私がまだまだ田舎の高校生なうちに
アンセブは解散した

ライブを楽しむことなんて知らなかったし、
音楽を映像で楽しむことも知らなかったし
ただただ、この新しく見つけた私の好きな物。にもう最新作はないのか…って泣いた。
どんだけ好きだったんだろう。
漫画や小説の最終回だって
話の展開に泣いても
終わることに泣くことはなかった

なんかそんな
自分の中でとても大きな存在なのです。


時は流れて上京した。
都会(蒲田)のアニメイトはすごかった
田舎よりでかいよね!

池袋や秋葉原ではない。なぜか蒲田に行ったんだよね。

桃井はるこに会えて
ライブに行って

ライブ映像を集め出して

気軽にライブに行けるようになっても
私の好きだったアンセブをたくさんは歌ってくれなくて。

桃井はるこが好きだから
良いと言えば良かった。

きっかけの小麦ちゃんはきけるし…でも…


少しずつアンセブ曲をポロポロ歌ってくれるようになったけど
アニサマはテスト前で行けないし


そんなアンセブが
復活だと!!?


と知った正月(年末?)
とりあえず姉に言うよね。

しかし
生産期入る頃。
着席だとは言っても
平日休みはとってもらえない。
大事な出産にまわさねば。
って
諦めた。

悔しかった。

でも私には大事なものがあるのです。
高校生の自分には想像出来なかった世界を
私は生きている。


流れ流れて、だからこそ
私は配信ライブという新しい形でリアルタイムにアンセブの復活をみた。

ありがたいし、それでも嬉しいけれど
やっぱり家で映像をみるのは
あとからDVDを見たアンセブと近いもので物足りなさを感じたよね。
私は
リアルなライブの楽しさを知ってしまった。


アーカイブ何度もみたけども。


何度見ても
前説から泣いた。

私が見たかったアンセブオンリー
しかもギターもあるし。


ウルプリが出たときに
なんだ小池さんアンセブやりたかったんじゃん!って思ったあの日。
だったらアンセブ見たいーって思ってた日々。
大人になったからこそわかる、そういうんじゃないんだよってこと。

色んな感情が交錯した。

高校生の私とライブを知った今の私の思いが重なりました。


なんの曲が来ても嬉しいし
なんの曲が来ても足りないし
だってたくさんの楽曲があるんだもの。


のんちゃんうさぎちゃんと歌ったからこそ
主旋律じゃないももーいも聞けたし。


MCは2人のぎくしゃく感がつらくて
夢でうなされるくらい
もう絶対再結成はないんだなーって思うくらいに感じたけど
えもえも90であっちゃんがまとめてくれて、昇華された。


最高だったか?
んなこたないよね。

自分にとっての最高は
現地で声がかれるまで叫んで
足が動かないくらいトンドルしたらだよ。

だから、また
参加したいな。
いつか、
そんな世界線に行きたい。