去年の六月ごろから自分からワームを食べなくなり、ヨーグルトにテトラフィンを混ぜたものをスプーンで与えていた。
冬になると更に食欲は無くなり3月にはシリンジでヨーグルトを与えることになる。このころから目立ってやせてくる。
そんな状態にもかかわらず脱皮はコンスタントに訪れていた。
3月31日に頭を残して胴体だけ脱皮。脱皮後は瞼までやせてきて目が開かなくなった。
4月になるとヨーグルトも嫌がるようになり、4月2日指につけた水を口に持っていったら美味しそうに飲んだ。
4月4日朝シェルターから這い出してきてフィルムヒーターコントローラーのところにいた。ハンドリングして水を上げようとしたがもう水も飲まなくなった。そっとシェルターに戻してあげた。
その時から徐々に細々と静かに空に行ったのかな。
夕方覗いたらもう完全に動かなくなっていた。
まだ微かに息をしているかもしれないから翌朝までそのままにしてあげた。

自力で食べなくなった時そのまま自然にしてあげたほうがよかったのかもしれない。
そしたらひょうちゃんの命は半年短かったかな。
14歳とちょっと。柴犬と同じくらいの寿命なんだな。
長生きしてくれてありがと。
今でも家族にも次男にも誰にも言っていない。
次男が帰ってきたときに言おうかな。
ひょうちゃんがいたシェルターには今ヒョウモントカゲモドキのフィギアを置いてある。