チック カミングアウト | ひよの育児日記

ひよの育児日記

長男高1(元?アスペルガー。ちょい反抗期)
次男小3(ガッツリASD、知的なし)
末っ子年長 (バランスのいい女の子)
父母の5人家族です。

ちょっと前のこと。


次男 

クラスメイト全員に対して

チックのことを

カミングアウトした。




遡ること1ヶ月ほど前。

次男が

「最近チックのこと、よく聞かれてめんどい。説明しても何度も聞いてくる」

といいだしたのが、事の発端。



そのころ、ほんとに、

チックがひどくてひどくて。

足を引きずったり、

膝かっくんして歩いたりと、

歩きもひどかった。

走りには自信があったが、

当然まともに走れず、

リレーには選ばれないどころか、

短距離も1位ではなかった。

音声チックに

顔面を歪ませるチックに、

バンザイに。

技のオンパレード。

小さなかんしゃくも多くて

運動会とか

いろんなストレスが

あったのだと思うが

まあ、ひどかった。




なので、それを聞いて、

「そりゃ、聞きたくもなるだろう。これまで、誰も直で聞いてこなかったことの方が、母はびっくりだよ」

と、心のなかで、

思ったわけで。



でも、本人が困った、

めんどいと思うならば、

対処は必要なので提案。

みんなに話すかどうか。


次男、

「みんなに説明したい」

と、即答。



なので、

⚫みんなに話しても、

     からかうやつはからかう。

⚫どもりや寡黙く含め、

     大部分の子は、障害を

     ただそういうものとして、

     障害はスルーして本人と付き合う。

     学年が上がるほどそう。

     だからあえていわなくても

     大部分には問題はないと思う。

⚫逆にからかう子が

    でてくるかもしれない。

という、

デメリットがあると

説明した上で、

数日後に再度確認。




それでも

やっぱり説明したいという

気持ちが大きいので、

話をすることに決定



⚫母がクラスにいって話す

⚫自分でみんなに話す

⚫先生に話してもらう

⚫母が説明の手紙をかいて読んでもらう

この4方法をだしたところ、

母が手紙を書いて、

先生に読んでもらう

に決定。




手紙を次男に渡す際に、

再度デメリットを伝え、

それでも話すになったので、

先生に手紙を渡して、

読んでもらった。



読んでもらうときに、

自分がいたらなんかはずかしいので、

次男が通級の時間に

読んでもらったらしい。

(自分で提案したとのこと。

  恥ずかしいとかないのかと思ってた!)




その後。



数人、

大変だなー、と次男に

いいに来たらしいが、

それ以外は、

スルーしてくれてるらしい。

しつこく聞いてた子たちも、

それ以来一切触れないらしい。



みんな、なんて、大人な対応!




ちなみに、

幼稚園同じでチックを昔から知ってる

数名のママたちからは、

こどもから聞いたと

「なんで改めていったの? 

  何かあった?」

と、心配をいただいた。

(幼稚園組は、大人もこどもも、みんな、慣れてしまって、そういうものと気にしていない。ありがたい)







ということで、

今回は、

次男の行動は吉とでたわけで。

ほっと一安心な出来事でした。