3歳 日常の中での学習 | ひよこまめの凸凹リアル育児日記

ひよこまめの凸凹リアル育児日記

ちょーなん  高3♂
じなーん   小5♂(ASD・LD・トゥーレットの発達凸凹)
すえっこ   小2♀
3人の子持ちのアラフィフです。
発達凸凹っことの日々は笑いと涙とイライラの連続。
できるだけグチ少な目で、リアルな日々をつづっていきます。

                      すけ 3歳4カ月



日常の中で 遊びや経験の中に

どんなふうに学習を取り入れてるのか書こうかな~と

おもっていた矢先、

すけが おもしろいものを作っていたので

それにあわせてまとめてみます。





ひよの育児日記

画像が悪くて申し訳ないのですが、

これ、昨夜すけが一人黙々と並べていたもの。


マグネットの電車とトミカ人形。


しれっと、1対1 対応になってます。





この、1対1対応は、小学校受験でよくでてくるもの。

というか、算数の基本の概念。

ここから、同数がわかり、

どっちがどれだけ多い・少ないのかという考えに

つながっていきます。





あ、話しがずれていきそうなんで、もどしますと。


繰り返しになりますが、

これ、すけが自分でやっていたことなんです。


トミカ人形はもっとあるのに、

並べた電車の数より多いものはもってこずに、

 (最後、4体足りずにとりにいきました。

  何体持ってくるかな~と思ってたら 4体でした)

同数だけ、並べていった。

なんにも教えてないのに、自然と1対1対応をしていた。

4体たりないと気付き、4体持ってきた。





もちろん、これまでなんにも教えてないわけでなく、

1対1対応は、日々の生活のなかで、やってきたこと。

数えることも日々の中でやってきたこと。


たとえば 家族3人分のお皿を持ってくる。

最初は、3人=3枚がわからないのか、

それとも3枚が数えられなかったのか、

4枚もってきたり、2枚だったりしてましたププッ・・・

でも、その都度、

「おとうさん、おかあさん、すけ」と数えていっていたら、

だんだんとミスは減り、

いまでは、きっちり3枚もってきます。


数えることなんて、一番やりやすい取り組みじゃないかな。

イチゴを数える。

トミカを数える。

車両を数える。

なんでもかんでも「1・2・3」とやっていけば、もう学習~ププッ・・・







そういう日々の積み重ねが、

こうやって遊びの中で

数字の概念として自然とでてくるようになる。



もちろん、

私が小学校入学までにどんな学力をつけるか

把握して意識しておく、という前提は必要だと思ってます。


すけが遊ぶ中で、

それをちょろっと混ぜたり、

日常のなかに 

声かけという形で意識をむけさせたりすることも。

  (まったくの何もなしでは、ただの放任かと。)



あとは、すけが遊ぶのに付き合うだけ。


いま、遊んでいることをどの学習に結び付けられるか、

思い出したときに 声かけをする。

道具をそろえる。


 (そう思いだしたときだけ。

  これが私の悪い点。

  ま、いつもいつもそういうこと考えてたら

  遊びも楽しくなくなっちゃうので、

  思いだしたときくらいがちょうどいいのかもね~

  と、自分を養護してみるふっ



そうやっているうちに、

きちんと学習している子からすると遅いだろうけど、

自然となんか知らんうちに覚えていく。

感覚的に身につけていく。



たぶん、

これは子どものもってる一番すごい力なんじゃないかな。


なんて思ってるんです。

だから、これが 私の理想の学習法♪



そして、そういう学習法をしていくよう心がけてます。