*すけ。ぐずりながらも、午後6時15分に起き、
その後 機嫌良く過ごして、午後9時就寝。
起こすの成功してよかったデス。
すけ 2歳9カ月
本日、散歩中にした なりきりごっこ。
仕事に行く お父さんと 家で見送るお母さん ごっこ。
すけの頭の中で、
いろんなことがつながっていく、のを感じた遊びとなりました。
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突然ですが、ぐえ(すけの父)は、魚釣りが好き。
釣りは仕事、といいながら 出かけます。
(ここ1年は忙しくて 2・3カ月に1回くらいしか行けてない)
それを聞いてたすけは、長く「お父さんの仕事は 釣り」と誤解。
先月かな。ようやく、ぐえが誤解を解くべく教えてました。
「お父さんの仕事は、釣り(!)とからあげ作り」
ぐえは食品メーカー勤務。
(別にからあげばかりを作ってるわけじゃないけど)
すけ、完全にそれを信じています。
ちょこちょこ、「お父さん 今日、魚釣り? からあげ作り?」と
聞いてきますもの。
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そして、本日のごっこ遊びは、それに準じたものでした。
すけが お父さん役。
私が、私(お母さん)役。
子ども(すけ)は、いない設定。
お父さん(すけ)が朝起きるところから始まり、仕事に行きます。
この際、
8割がつりざお(途中 抜いて遊んでいた雑草)をもっていきます。
つまり、釣りの仕事。
で、魚(石)をとって帰ってきて、
それを私が「ありがとう」ともらい、たまに調理して、
再び 朝になって、魚釣りにいく、というごっこ遊び。
最初の5分は、それだけだったのですが・・・・
少しずつ「○○して~」「○○って言って」という
すけ監督の指示がはいりはじめました。
『携帯でお父さんに電話して、釣り竿忘れてるって言って』
『お魚、塩かけて』
『お弁当忘れてるよ、って言って』
『今日は、仕事休みって言って』 など。
最終的には、
・釣り竿を忘れていったお父さんに、携帯でそのことを伝えると
『忘れてた』と取りに帰ってきて 釣りにいくパターン。
反対に、
『今日はからあげ作るからもっていかなくていいの』と
もうひとつの仕事にいくパターン。
・お弁当を忘れて行く日、持っていく日があるパターン。
・釣ってきた魚の調理法が、焼く・煮る・さしみ の3種類に。
さしみは、お父さん(すけ)が、石ナイフで切ってくる。
・仕事休みなのに、間違って行ってしまうパターン。
(結局、お父さん 休みなし)
・魚は、冷たいと持ってくるのに、
唐揚げは、必ず「あちっ」といいながら、持ってくる。
・魚がまったく釣れない日は、ガックリして帰ってくる。
・魚のサイズや色の説明が入るときがある。
・釣り竿が折れてしまい、新しい釣り竿を取りに行くという設定。
・携帯を忘れていき、電話がかからない日があるという設定。
など、どんどん細かい設定になっていきました。
おそらく、やってるうちに、
「ああ、こうだった」「こうやったこともあったな」などと思いだして
したいことが増えていったのだと思います。
すけの頭の中で、バラバラに存在していたものが
ごっこ遊びの中で、少しずつ結びついていく。
それを感じた ごっこ遊びでした。
それにしても、お父さんの仕事。
8割が魚釣りなんて、誤解しすぎです![]()