本 : 発達がわかれば子どもが見える | ひよこまめの凸凹リアル育児日記

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ちょーなん  高3♂
じなーん   小5♂(ASD・LD・トゥーレットの発達凸凹)
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3人の子持ちのアラフィフです。
発達凸凹っことの日々は笑いと涙とイライラの連続。
できるだけグチ少な目で、リアルな日々をつづっていきます。

年末に読んでいた本の紹介です。


発達がわかれば子どもが見える―0歳から就学までの目からウロコの保育実践/乳幼児保育研究会
¥1,700
Amazon.co.jp


これ、すけが1歳半になったころに買ったものの、

  時間がない →

  存在忘れる → 

  思いだしたとき必要なところのみ見る

って感じで、ようやく今回 全部とおして読みました。


この本は、

 ・0カ月から7歳までの心と体の平均的な発達具合

  (言語、体、認識、自我などを 時期ごとにまとめています)

 ・時期ごとの 育児におけるかかわり方と配慮

 ・時期ごとの おすすめ玩具・本

などをまとめています。





ちなみに、今2歳3カ月のすけの場合(2歳から2歳6カ月)

 

 ≪全身発達≫

  ・ななめ姿勢を獲得。飛んだり、飛び降りたり、ぶらさがったり、

   動くものを押したり、地面に手をつけて片足をあげたりする。

  ・動きの「速いー遅い」「高いー低い」などを理解しはじめ

   自己調整できはじめる。

  ・手指では、ミカンの皮ををむくなど小指側の指にも力を入れて

   外向きの動作もするようになる。

  ・積み木を積みきった後で、その積み木をつかって並べるなど

   ほかの一次元の活動が展開していく。

  ・言語では、自分の名前を入れて話をし、自分の名前を出して

   要求する。

  ・配分する課題で、自分に最多数、他者に最小数(1個ずつ)の

   量を配分する傾向がでてくる。他者と自分を明確に区別。

 ≪あそびの援助≫

  ・再現や世話遊びを豊かにさせる。

  ・子どもが遊びたいときにイスに座って目線上で取り組めるように

   コーナーを作るのがよい


とかいったことがのってます。(実際はもっとたくさん載ってますよ)



本当は、保育園の先生方向けのものだと思うのですが、

親として成長の目安を知っておくのはいいのではと思います。


周りの子とすぐに比較して成長が気になるって方には

おすすめできませんが、


成長の目安を知っておくということは、

教具や教材の与え方(時期や量、種類)を考える上で

大切だと思うので、

自分でいろいろ教育をやっていきたいという方には、

いい本だと思います。