娘がグレーゾーンなのは、私の遺伝もあると思います
と言っても、特に診断されたことはなく、健診に引っ掛かったこともないらしいので、完全に自己分析の範囲ですが
多分、ADHDの多動が少ないタイプかな??と思っています。
子どもの頃に思い当たる点は、、。
○人と関わるのが苦手で友達が中々できない。
○整理整頓が苦手で物がすぐになくなる。
○計画を立てるのが苦手でテストは大体一夜漬け。
○運動が極端に苦手で体育があると憂鬱。
困ったことはたくさんありましたが、大きな問題が起こることはなく病院にも行きませんでした
大人になってから思い当たる点は、、
○時間の使い方が下手でスケジュール通りに動けることはまずない。
○家事全般が苦手、料理や掃除にやけに時間ががかる。
○さっき聞いたことや思いついたことをすぐに忘れてしまう。
○整理整頓が苦手。
特に短期記憶が苦手なのは教員の仕事に支障が出るレベルで、保護者からの伝言や他の先生からの頼まれごとを忘れてしまうことがありました
対策として常にメモを携帯していたのですが、メモを見返すのを忘れてしまうことさえありました
でも、大人になってから気にならなくなったこともあります
一つは、人間関係。
学生生活や仕事を通して無理やり鍛えられる内に、少しずつコツを掴めてきたような気がします。
あと、仕事を辞めてからは気の合わない人と関わる機会が減ったのでほぼ悩まなくなりました
もう一つは、運動の苦手。
大人になってからは、苦手なスポーツを無理やりする必要はないですからね
それどころか、他の先生の影響で走ることが好きなりました
複雑な体の動きやチームプレーによるプレッシャーがないので、私には合っていたようです
逆に、ADHDの傾向がプラスに働いているかなと思うことは、、
○小さなことであれば嫌なこともすぐに忘れられるので、気持ちを切り替えやすい。
○興味の幅が広く、一度気になったことは分かるまで調べるので、勉強自体は好き。
○自分の不得意な部分もADHDの傾向として割り切れるので、自己嫌悪しなくて済む。
等です
あくまで個人の意見なので、そう思わない人もいるかもしれませんが、私はADHDの傾向には良い部分もたくさんあると思っています
これからも、自分のグレーな部分と上手に付き合いながら、娘の良い部分を伸ばしていけたらなと思います