うちの子、グレー。~様子見娘と、赤ちゃんと。~

うちの子、グレー。~様子見娘と、赤ちゃんと。~

4歳のグレーな娘・律(りつ)と0歳の今の所は定型?な息子・樹(いつき)を育ててます。母は支援学校再就職からの育休中です。



4歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。

【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?


詳しくはこちらをお読みください。




1つの記事にする程でもない小ネタを集めています。

早速どうぞ!



◯保育園ごっこが好きな律。

お昼寝の会話がリアルです。


律「こっちの子達は自分で寝れるんで、そっちお願いします。」

私「はい。…そろそろ休憩入っても良いですか?」

律「あ、はい。もう大体寝たんで大丈夫です。」


アンパンマンの人形並べて真剣にやってるので笑いそうになります。



◯最近、推し被りがNGな娘。

「りっちゃんはこれが好き。ママはどれが好き?」と言われた後に同じ物を「ママもこれが好き。」と指さすと必ず怒ります。

「これはりっちゃんが好きなやつ!」「ママも好きなんだけど…。」「りっちゃんだけが良いの!!」

結局私が折れる形になりますアセアセ

イケメン好きなので数年後にアイドルにハマりそうな律ですが、同担拒否になったら面倒だなぁと勝手に心配している母です。笑



◯保育園からの帰り道、一緒に帰るお友達から今日の晩御飯を聞かれました。

料理が苦手な私は冷や汗をかきつつ「そぼろ丼だよ。簡単メニューだよ。」と答えました。

お友達は「そぼろ丼?」と不思議そうでしたが、お友達のママから「お肉の乗ったご飯だよ、美味しそうだね。」と言われると「私も食べたい!」と羨ましそうにしてくれました。律も満足そうでした。


簡単メニューなんて背伸びしましたが、私にしてはかなり手が込んでる方です。

我が家の定番簡単メニュー、「ピザとポテト(もちろん冷凍や冷蔵)」や「刺身とミートボール(もちろん以下略)」の日じゃなくて本当に良かったです。



◯後期のひよこクラブを立ち読みしていたら。

「我が子のタイプ別対処法」みたいな特集があったのでチラっと見てみました。

一番チェックの多かった部分で我が子のタイプを診断できるというチェックリストがあり。

うちの子はどこが多いかな〜なんて見ていたら。

「これ、明らかにグレーな子のリストでは。」と思われる部分が。

「小さな事で爆発した様に泣き、中々泣き止まない。」とか「特定の食べ物やオモチャに強いこだわりを示す。」とかそれっぽい様子が書かれているんですよね。(うろ覚えです、すみません。)

「え、これ、結果説明で要受診タイプとかいきなり指摘されるのかな。」とドキドキしながら見てみたら…。

「頑張り屋タイプ」と書かれていました。

あぁそう来たかと思った私でした。



◯光る君へ

いよいよ源氏物語が宮中で流行り始めました。

ドラマを観るまでは紫式部が趣味で書いた物語が勝手に流行ったのだと思っていましたが、紙の貴重さや執筆の時期等から、道長の強力なバックアップのもと書かれた可能性が高い事を知りました。

物語を流行らせて政治を有利にするなんて、優雅すぎてため息が出ます。

そして、大きなプレッシャーの中で面白い物語を書き続けた紫式部には感服です。

源氏物語は「あさきゆめみし」の漫画で夢中になりましたが、個人的には光源氏が主人公の一部二部よりも、薫と匂宮が競い合う三部の方が好きです。

まだドラマでは一部を書き上げた所なので、これからどのように続きを書いていくのか楽しみです。



◯いつかやるだろうな〜と思っていたイタズラ。



保湿クリームです。

少し食べてしまいましたが大事には至りませんでした。(10日以上前の話です。)



◯同じ月齢を比較するコーナー。

今回がラスト! 1歳前後の写真です。


目以外は似てる気がします。

(ガタガタな前髪は私のせいです。)


以上です!

来月も楽しい事がたくさんありますように。







4歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。

【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?


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梅田の話の前に…。


先日、娘の退院1週間後の診察を受けました。

術後の回復は順調だそうでニコニコ

これまでシャワーのみでしたが、湯船にも浸かれる様になりました!


が、肝心の浸出性中耳炎は治っていません。

耳の中の炎症が続いているようで、鼓膜がしっかり動いていません。

手術すれば治ると思っていた私はショックを受けました無気力


先生曰く、鼓膜切開は耳に溜まった水を出す「対処療法」、アデノイド切除は中耳炎になりにくくする「予防措置」だそうで、炎症を薬できちんと治療しなければ、中耳炎は治らないそうです。


道のりは長い真顔




残念な現状はさておき。


体力もすっかり回復して来たようなので、久々に2人で梅田に行きましたニコニコ


都会はやっぱり良いですね〜楽しかったですスター

そして成長を感じる発言が随所にありました。


写真と共に記録しておきたいと思います。



【ズーアドベンチャー ルクア大阪店】


「梅田 親子カフェ」で検索すると上位に出て来るズーアドベンチャー。

子どもが遊べるプレイエリアがあり、ずっと気になっていました。


せっかくなので開店同時に入店スター

プレイエリアに最初に入る事ができましたニコニコ


広さはそんなに無いですが、アスレチックがあったりママゴト用のお家があったり、子どもが喜ぶ要素はたくさん。


ただ、娘はリアルな動物の人形を怖がってしまい、20分程遊んで「帰る。」アセアセ


土日料金だと30分以降は追加料金なので丁度良かったです爆笑



スター成長を感じた言葉スター


レジの行列に、同じ靴を履いている女の子を見つけた娘。


律「あ!あの子、一緒の靴だよ!」

私「そうだね、りっちゃんと同じ靴だね。」


律「一緒の靴だねって言って来ても良い?」


まさか私に話しかけに行く許可を取るとは!

女の子はママと一緒にいたので、いいよと言うとすぐに走っていって声をかけていました。


女の子は「(プレイエリアの靴箱で)間違えないようにしなきゃ。」とちょっと不安そうでしたが、ママの方が「一緒だね。」と笑顔を見せてくれて嬉しそうな律でした。



【キディランド 阪急三番街】


カフェの後はお楽しみのショッピング。

電車の中でマイメロの人形を欲しがっていた娘、迷いつつも最初の言葉通りマイメロの人形をゲットしました。



スター成長を感じた言葉スター


グッズを買うためにレジの列に並んでいた私と娘。


律「店員さんたくさんいるね。」

私「そうだね。みんな忙しそうだね。」


律「店員さんは働いたら何がもらえるの?

お仕事カード?」


1ヶ月程前にキッザニアに行った経験からの発言でした。


私「カードじゃなくてお金がもらえるよ。」

律「りっちゃんももらった?」

私「キッゾだね。店員さんは本物のお金がもらえるよ。」


娘はカードに夢中でお給料の事は忘れていたようです爆笑

キッザニアのおかげで働く事への興味が高まって嬉しく思います。



【チャノマ 茶屋町店】


ようやくランチ!

お気に入りのカフェ、チャノマへ。


小上がり席がリラックスできて大好きですスター

実は律が1歳になってすぐの頃にも行った事があるのですが…私の白米を掴んでしまい、全部取るのが大変でした驚き


今回はその記憶もあって、ご飯ではなくポテトやピザ等のつまめる物を注文しました。

ピザのスイートチリソースが最高でしたよだれ

(小さいな娘を見た店員さんが「ソースは別添えにしましょうか?」と提案してくださったのでお願いしました。

結局、娘もピザだけでなくポテトもつけて食べる程ハマっていました。笑)


↓1歳の頃の写真が出て来たので並べます飛び出すハート



スター成長を感じた会話スター


律「ねぇママ、

レストランでお化粧してもいいの?」

私「え?お化粧?」

律「ほら、あのお姉さん。お化粧してるよ。」


律の指さす方を見ると、確かに遠くの小上がり席でお化粧しているお姉さんが。

幸い、こちらの会話は聞こえて無さそうですアセアセ


私「(小声で)そうだね、食べる所でお化粧は本当は良くないね。トイレの横のお化粧室でしたら良いね。」

律「なんであのお姉さんはしてるのー?」

私「トイレまで行くのが面倒だったのかな?色んな人がいるよね。」


よく人を見ているので色々な事に気付くようになった娘。

ハラハラさせられる事が多いですが、落ち着いて答えられたらなと思います。



ランチが遅めでもうすっかり疲れていたので早く帰りたい私でしたが、まだまだ遊び足りない娘。

鉄道ショップに寄ったりレゴショップに寄ったり寄り道しまくりながら駅へ。

電車に乗ってからは大人しく、ウトウトしながらゆっくり家まで帰りましたニコニコ


親子ともにパワーをもらえる梅田。

またクリスマスシーズンくらいに行きたいです飛び出すハート





4歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。

【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?


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前回のブログの続きです。




小中支援学級から一般の高校に進学し、無事に卒業した私の弟。


希望通りの進路で母と弟は満足そうだったし、当時の私も「本当に良かった」と心から思っていました。


私は子どもながら母のカウンセラーの様なものだったので、入学前も入学後もたくさんの苦労話を聞いて来たんですよね。

「やっぱり支援学校の方が良いかもしれない。」という言葉を何度も聞いて来ましたが、母の本意ではないと分かっていたので、「弟ならきっと大丈夫。」と励まし続けました。

そうして無事に卒業する事ができ、私もとても嬉しく感じていました。


手帳があっても高校に行ける。

支援級からでも高校に行ける。


それは弟にとって、今後の人生の大きな自信につながるはずです。



…なんて思っていましたが。


あれから10年近く経った今の私の気持ちは違います。

「弟は支援学校の高等部に行った方が良かったのかもしれない。」と思い始めています。



理由は2つです。


1つは、その後の弟の進路です。


高校時代、大学進学を希望していた弟。

入りたい大学があるそうで、母と2人でオープンキャンパスに行っていました。


が、現実は厳しく。

弟の苦手なグループワークがたくさんあり、卒業するのは難しいのではないかと言う事で大学は諦める事に。


代わりに、できたばかりの福祉事業型学校(障害のある子のための大学のようなもの)の存在を知り、そちらに進学しました。


職業に関する内容はもちろん、パソコン、料理、工作、プレゼン等、色々な事に取り組んで幅広く学んでいました

高校よりも楽しそうに通っていたし、卒業後も一緒に遊ぶ友達ができました。


ただ、色々な事に「普通」を求める弟。

卒業後は「一般企業」の就職を希望しました。


在学中に一般企業の障害者枠の採用試験を受けましたが、内定を得る事はできず、卒業後も就活する日々が始まりました。


障害者枠は狭き門です。

そもそも「知的障害限定」とされている求人は少なく、知的障害の無い身体障害者手帳や精神障害者手帳を持っている方と求人を争うと、知能的にも精神的にも不安定な部分がある弟は、中々内定を得る事ができませんでした。

(逆に、精神不安定な部分が少なければ、清掃や介護補助等、体力仕事に関しては有利だそうです。)


無事に内定をもらえた事もありましたが、実習中に「やっぱ嫌だ。」と辞めて、ふりだしに。


長い長い期間を経て、1年前に障害者枠を諦め、数ヶ月前からA型事業所で働く事に。

今は特に問題なく通えているようです。


ただ、弟は無事に採用されてホッとはしているものの大きく満足はしていないようで。

「こんな簡単な仕事、誰でもできる。」

「もっと勉強を頑張って良い仕事に就きたかった。」と今でも言うそうです。


「普通の高校を卒業した」プライドから、仕事への期待が大きくなりすぎていたのかもしれません。



もう1つの理由はさらに深刻です。


精神的に弱く、劣等感の強い性格になってしまった事です。


弟が高校を卒業した時、私は、「今後の人生でこの経験が大きな自信になるのではないか」と思っていましたが、それは間違いでした。


「障害があっても高校を卒業できた自分」ではなく、「世間的にみて偏差値の低い高校を卒業してその後の学歴も特にない低学歴な自分」なんだそうです。

親や姉の言う事よりネットの掲示板に書かれている事の方が正しいらしく、説明しても聞いてくれません。


障害受容が出来ていないのも問題ですが、ここまでひねくれてしまった原因の一つは高校生活なのではないかと思っています。


弟は、小学校中学校では支援学級に在籍していました。

いつもどこかで「普通級の子よりもできない自分」を感じていたようで、それが言動に出ていました。


高校に進学してからも、自分より賢い子達や学校生活を楽しむ子達に劣等感を持っていました。

不登校の時期はさらに落ち込み、精神を病む程でした。


もしも支援学校の高等部に進学して、自分とは違う様々な障害のある生徒と出会い、「他の子にはできなくても自分にはできる」事をたくさん見つけられていたなら。

「普通と違っても問題ない。」という価値観を身に付ける事ができていたなら。

ここまで大きな劣等感を背負いながら人生を歩む必要は無かったのかもしれません。


弟くらい軽度であれば、生徒会に立候補して役員を目指す機会もあったかもしれません。

部活に入りスポーツを楽しんでいたかもしれないし、同じ様な障害の子と友達になり青春を謳歌していたかもしれません。


弟は高校卒業後に福祉事業型の学校に入りましたが、その時には既に精神的に弱い性格がはっきりと出ていました。

弟の発表会や卒業式を私も見に行きましたが、支援学校出身の子の方がハキハキと分かりやすく喋っており、明らかに有能に見えました。


人格形成の大事な時期に自己肯定感を高められる学校に通う事は、すごく大切なのではないかと思います。

弟にとってそれは、一般の高校ではなく支援学校だったのかもしれません。



以上が、私が支援学校の高等部の方が弟に合っていたのではないかと思う理由です。


もちろん、支援学校の高等部に行けば薔薇色の人生が待っていたかと言われればそんな訳ありません。

支援学校でも不登校になる子はたくさんいるし、クラスメイトや担任の先生によっては、もっと苦しい学校生活になっていたかもしれません。


ただ、「支援学校の高等部が合っている子」と「一般の高校が合っている子」の違いはあるのではないかと思っています。



個人的に、障害があっても一般の高校に進学するのが向いているのは、「勉強はすごく苦手だけどコミュニケーション能力のある子」か「コミュニケーション能力は低いけれど勉強は得意な子」のどちらかでは無いかと思っています。


片方でもあれば、それを自信に高校生活を楽しんだり、その後の進路に生かしたりする事ができると思うのです。


どちらも課題がある場合は、無理して高校に行くと辛いかもしれません。


ただ、支援学校の高等部に行くと進路が限られてしまうのはその通りです。

「支援が必要な子のための学校」なのだから「支援を受けられる場に就職できるように進路指導する」のは当然の事で、「障害者枠さえ利用しない」普通の就職をしたい場合は、そもそも支援学校以外の進路を考えた方が良いのかもしれません。

(就職以外の進路ももちろんありますが、授業に組み込まれている実習は全員受けなければならないはずです。)


普通の高校は難しい、でも支援学校に通う程ではない、そういう子が定時制や通信制の高校に通うケースもありますが、卒業率が高くない事は大きな課題だと思っています。


どの進路に進んでも、理想と現実にギャップを感じるのは避けられないのかもしれません。



以上、中学校の支援学級からの進学について、兄弟児としてと、支援学校教員としての両方の視点から考えてみました。


また、来年支援学校で働き始めたら、進路についての知識を深めて行きたいと思います。







4歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。

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2023年10月誕生。今の所は定型発達?


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発達グレーなお子さんを育てている方の参考になるかもと思い、身バレしなさそうな範囲で弟の話を書きたいと思います。


私には5〜6歳離れた弟がいます。(間にもう1人いますが割愛。)


幼児期から療育手帳を取得している、いわゆる「障害児」ですが、知能の遅れは軽度でした。

私の見た感じでは、アスペルガーとLDを合わせた感じの発達障害だと思います。


3人兄弟の末っ子という事もあってか、何でも「お姉ちゃんやお兄ちゃんと同じにしたい」子で。


小学校と中学校は地元の公立の支援学級。

高校も一般の高校に行きたい!と息巻いていました。


学習面でもコミュニケーション面でも課題のあった弟ですが、真面目で控えめな性格だったので、支援級の先生も「一般の高校で大丈夫そう。」と後押ししてくださりました。


今でこそ、一般の高校にも障害がある子のための自立支援コース等があったりしますが、当時はありませんでした。


弟の進路は、「支援学校高等部」か「高等支援学校」か「一般の高校(支援無し)」の3択でした。


そもそも手帳持ちでも一般の高校に行けるのか?という疑問があるかもしれませんが、行こうと思えばいけます。

「手帳を持っていると一般の高校に入学できない。」という規定は無いし、入学時に手帳の有無の確認をされる事もありません。


支援学級から一般の高校に行く事も可能です。

ただ、内申点が出ないと公立高校に進むのは非常に厳しいです。


逆に、私立高校であれば高校側から「受け入れ可能」と言ってもらえれば入るのは難しくありません。


意外かもしれませんが、複数の私立高校から療育手帳があってもOKという話があり、母と弟は一緒に見学に行っていました。


ただ、言うまでもなく偏差値低めの学校です。

知的障害の手帳を持っている時点で、普通の授業についていくのは難しい子がほとんどだと思うので。


ただ、私立高校が好意的に受け入れてくれる理由は、以下の様な部分があったからではないかと勝手に推測しています。


◯低偏差値の学校は、素行の良い生徒を集めるのに苦労したりする。

◯支援学級に入っていると、小さな頃から手厚くみてもらっている子が多いので、素行が悪い可能性は低い。

◯ 支援学級の先生や保護者とやり取りがしやすく、高校側の安心感も高い。

◯PTAやイベントの手伝いにも積極的に参加してくれそう。


…そんな訳で、弟は家から近めのかなり偏差値の低い私立高校を受験する事に。


事前に私立高校と打ち合わせていたので合格はほぼ決まっていましたが、滑り止めに支援学校高等部も受験していました。

(高等支援学校は倍率が高くて滑り止めになりませんでした。)


出願から発表まで特にトラブルも無く、希望していた私立高校に合格する事ができました。



入学してからは色々ありました。


校則はかなり厳しい学校でしたが、それでも不良っぽい子が多く、怖がった弟は一時期不登校になってしまいました。


が、そこは手厚い私立高校という事で。


同じ様に通えなくなった子を図書室に集めて勉強をみたり、担任の先生がマンツーマンで勉強を教えてくれたり、しっかりフォローしてくれたそうです。


学年が上がるにつれて不良っぽい子がどんどん退学していった事情もあり、弟はまた学校に通えるようになりました。


無事に3年で卒業し、高卒資格を得る事ができました。


高卒資格があれば、大学にも専門学校にも通えます。

現に、弟と同じ様に支援学級から一般の高校に進学した女の子は、高校卒業後に保育の専門学校に進学したそうです。


将来の選択肢を広げるという意味で、支援学級で自分に合った学習をしてコツコツ学力をつけてから一般の高校に進学するというのは、大きな意味があったのではないかと思います。


地域によって事情が異なる可能性はありますが、「一般の高校に行きたいから支援学級には入らない」というのは違うのでは無いかと思い、ブログに書かせていただきました。


もし迷っている方がいらっしゃったら、ぜひ進学予定の中学校の先生に話を聞いてみてください。



さて、希望通り一般の高校に進学し、卒業する事のできた弟ですが。


「私の弟の場合は」一般の高校ではなく支援学校高等部の方が良かったのでは?と今になって思っています。


その理由は次のブログに書きたいと思います。


ここまで読んでくださりありがとうございました。






4歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。

【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?


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入院前は平日のワンオペは「上の子保育園、下の子家庭保育、夕方からが勝負」で乗り切っていた私ですが。


術後は久々の保育園&食事制限や服薬の事情もあり、一週間だけ保育の時間を縮めて登園しています。


夏休みはお盆期間くらいしか休ませなかったので、長時間ワンオペで子ども2人をみるのは久々です。(と言っても午後だけなのですが…。)


新鮮な気持ちも束の間、しんどいですネガティブ


遊んだり、着替えたり、昼寝したり、食べたり飲んだり。

一つ一つの事が1人から2人に増えると難易度が上がります。


そんな中思った事は。


「離せるならもっと歳の差を離したかったな…。」


3歳って何とも言えない歳の差で。

離れては無いけど近くも無い。


0歳と3歳の遊びが被らないのは当然ですが、年少と小1、小2と小5の遊びもまた別だと思うんです。


かと言って、上の子が下の子の世話を進んでしてくれる程離れている訳でも無くて。

(もしかしたら上の子が幼いだけかもしれませんが。)


一緒に遊ぶのも、世話を手伝わせるのも難しい。

微妙な歳の差な気がします。


ただ、3歳差で言われる所のデメリットはよく分からなくて。


「受験が重なるので出費が一気に増えます。」なんて書かれていますが、総額は変わらないので最初から意識しておけば問題無いのではないでしょうか?


むしろ、2人まとめて家の中を受験モードにできるメリットがあるのではないでしょうか?


…そんな疑問はさておき。


もしも自由に歳の差を選べるなら、私は5歳差(5学年差)にしたかったです。


上の子の園生活が比較的安定している年中の間に妊娠&出産し、年長の間に家族4人の生活に慣れ、自信を持って小学校に上がる。

上の子が6年生の時に下の子が1年生なので、下の子の学校生活への不安も少し軽減されるはず。


また、5歳差であれば一緒に同じ遊びをするのは難しくても、上の子が下の子にある程度合わせて生活してくれるような気がします。


わぁ、何と理想的な歳の差でしょう!


「好きなタイミングで妊娠するのは難しい」という現実や、「子どもの性格や相性による」という当然の事実、「働いていると復職のタイミングが難しくないか?」等の疑問は一切考慮されていませんけどね爆笑


まぁこんな理想を考えてしまうのは、私が「もうこれ以上絶対産まない。」という強い意志があるからなんですけどね。

3人目、4人目となると、話は全く違って来ると思います。


もちろん、また産みたい気持ちが全く無い訳ではありません。


赤ちゃんはすごく可愛いです。

樹がどんどん育つにつれ、産まれたての赤ちゃんオブ赤ちゃんな時期が恋しくなってしまうのは事実です。

あの、「あおむけでウネウネダンスして、抱っこすると腕の中でスヤスヤ眠っている」時期ってたまらないんですよね。


あの可愛い赤ちゃんに会えるならまた産んでみたいな〜なんて思ってしまう瞬間もありますが、


律と樹を抱えての妊娠&出産

ワンオペ3人育児

経済的事情

障害が重い子が産まれても育てる覚悟

夫婦仲


どのキャパも持ち合わせていない我が家は、不可能と言って良いでしょう。


現実を考えると「赤ちゃん欲しい欲」はスッと引っ込むので、その程度のようです。


家が超お金持ちでお手伝いさんを複数雇えて、科学の進歩で健康な赤ちゃんを無事に産める確率が飛躍的に上がったら…

5人くらい産んでみたいなぁなんて妄想ばかり止まらない私でしたよだれ