1歳を過ぎてから、めきめきと『赤ちゃん』から『子供』に近づいて行くひよ吉。

最近は、いろいろな知恵がついてきました。



じっとしているのが嫌いなひよ吉。
食事の時間くらいは座っていただこうと思い、ベルト付きの椅子を買いました。

ベルトをはめて、スタイを着けたら手を合わせて『いただきます』。
食べ終わったり、動きたいとぐずぐず言い始めたら、手を合わせて『ごちそうさま』をし、スタイとベルトを外して解放します。

ところで、つい最近『お手々パチパチ』をマスターしたひよ吉。楽しいのか、食事中でもパチパチしたがります。果ては、ひよ子の両手をとって、ひよ子の手をパチパチさせるしまつ。
付き合って
『あら、パチパチ上手に出来たね~。じゃあマンマぱくっしようか?』
などと言うんだけど、何故かひよ吉ったら怒りだすんです。

おかしいなぁ…。
お手々パチパチ以外に、何か意味があるのかな?
怒ってぐずぐず言うから、結局ベルト外して『ごちそうさま』せざるを得ないんだよね。
正しい対応をすれば、機嫌が直ってもっとごはんを食べるかも知れないのに…

………

ん?

ごちそうさま…??



あっ!
『ごちそうさま』か!!



そう、ひよ吉は遊んでいたわけでなく、ひよ子に対して
『早くごちそうさまをさせろ!』
と請求していたのです。
それなのにひよ子がまだごはんを口に運ぶので、
『違うってばー!』
と怒っていたというわけだったのですね。

試しに次の食事中に、パチパチのあとですぐ『ごちそうさま』してベルトを外したら、ニコニコして遊び始めました。



ち…知恵がついとる!
おかあさんびっくりだわ!!
(゚o゚;)



でも、彼の中で『ごちそうさま』は『ベルトを外す』という合図に過ぎないらしく…

食べ残しをさげようとすると怒ります。

勘弁してくれよ~
(>_<)



伝えたいけど伝わらない、お互いにそんなもどかしい時期。

ひよ吉とひよ子は、そんなところに入りはじめたようです。

息子よ、お手柔らかに頼みますよ。