夫 「ちょっと! ココ、 汚いよ!!

 

 

 

 

 

夕食後、 珍しく 洗い物をしてくれている夫さんが キッチンから ひよ子を呼んだ。

 

 

 

 

 

私 「え~、 どこ?」

 

夫 「ほら ココ! ハンドソープの 底のところ!」

 

 

 

うちのキッチンは 備え付けで スポンジや 洗剤を収納しておく ラックがあるのだけど、

 

そのラックに 一緒に入れておいた ハンドソープの容器が 汚いというのだ。

 

見ると 確かに ピンク色の垢のようなものが こびりついている。

 

 

 

私 「あ~、 ごめん。 ラックの網目が粗いから 油断してた。( ←水切れが良さそうなので )

 

   あとでキレイにするからいいよ。 置いておいて。」

 

 

 

雑菌が いろいろ付着しそうなので、 こういった ぬるぬる汚れは あんまり触りたくない。 

 

洗い物が終わってから 漂白スプレーをするつもり だったのだけど。

 

 

 

 

 

夫 「 “あとで” なんて言ってないで、 今 やればいいでしょっ! ヽ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

言ったが早いか、 手に持っていたスポンジで 

 

 

 

ごしごしごしーーーっっっ

 

 

 

と ハンドソープの底を 磨きだした。

 

 

 

 

私 「あ、 …あ。   あぁあーーー……汗

 

 

 

 

 

夫 「ホラ! キレイになったじゃない!(`・ω・´)

 

 

 

 

 

すこぶる 満足そうな夫さん。

 

でもね、 でもですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私 「うん、 キレイになったけどさ……。

 

 

 

 

 

   その 汚いところを 洗ったスポンジで、

 

 

   食器 洗うの 続けるわけ……?( ̄_ ̄ i)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うちは 『直接 食べ物が触るもの(食器および調理器具)』 を洗う キレイなスポンジと、 

 

『直接 食べ物が触れないもの(シンクおよびガスレンジなど)』 を洗う 使い古しのスポンジを 分けて使っていて、

 

今回のような 口に入れたら お腹を壊しそうなものは 

 

使い古しのスポンジ で洗うはず。

 

 

 

洗い物をしていた 夫さんの手には

 

 

 

 

 


 

当然 キレイなほうの スポンジが。  

 

 

 

 


 

 

ぬるぬるを 磨いたときの泡も、 洗っていた 食器の上に 飛び散っています。

 

はっと 気づいたように、 手に持っていたスポンジを 確かめる 夫さん。

 

 

 

 

 

 

…愕然としても、 遅いよ。