☆ この記事は パジャマ  の続きとなっております。 先に そちらをご覧下さい。

 

 

 

私 「暑いね…。 パジャマ 欲しいな…」

 

 

 

熱帯夜に そうつぶやく ひよ子。

 

昨年の パジャマ騒動から 1年、 未だに夏のパジャマは買っていない。

 

引越しと 時期が重なり、 なんだかんだと バタバタしていたら、 

 

店頭から 半そでのパジャマが 消えてしまっていたのだ。

 

 

 

結局 上半身は古いTシャツ、 下半身は 春・秋物のパジャマという 

 

ちぐはぐな格好で 今夜も眠りにつく ひよ子である。

 

 

 

私 「だってさあ~…、私のパジャマさあ~…」

 

夫 「『今、 おかあさんが着ちゃってるから…』 でしょ?」

 

 

 

人の話は あまり聞いていない 夫でも、 さすがに この話は 覚えていたか。

 

ちなみに 夫は もともと 夏のパジャマは 持っていない人だ。

 

夏は 毎年、 Tシャツと 短パンを パジャマとして使っているらしい。

 

なので、 「パジャマがいい」 という ひよ子の主張に あまり共感してくれては いないようだ。

 

 

 

私 「そうだよ、 ひどくない? 『取りに来るから』 って 言ってるのにさ…」

 

 

 

未だに ぶつぶつと 文句を言う ひよ子に、 少し呆れ顔の夫。

 

 

 

私 「別に、 パジャマが何枚もあって、 その中の一枚だったら 

 

   こっちだって文句は言わないんだよ? でもさー、 ……。」

 

 

 

さて、 夫は この話の続きを 覚えていてくれてるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私 「他のパジャマは 10年以上使ってて、 ぼろぼろだったから、

 

 

 

   そんなボロいの持って お嫁に行くなんて 

 

    みっともない!!

 

    その1枚だけ持って行って、 

 

    あとは 捨てちゃいなさい!!』 って

 

 

 

   あの時 命令したのは おかあさんなんだよ!!」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エエーーー!∑(゚Д゚;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……やっぱり 覚えてなかったか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、 唯一残った(残させた) 夏のパジャマを 

 

母が華麗に かっさらって行ったワケです。  いやがらせか?

 

時々思うんですが、 うちの母が 実の母で よかったなあと。

 

義理の母だったら、 この悪気の無い テキトーさに ついていけない気がする。

 


 

 

今年こそは、 夏のパジャマを 買ってやる。

 

買おうと思っていると、 欲しいと思えるものに 巡り会えないんだけどね。