こんにちは
今現在、私は2回目の入院中です。
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私がCML(慢性骨髄性白血病)の症状、サインがいくつかあったのに気づかなかったことを書いてみたいと思います
(誰かの参考になるといいなと思います)
CMLは無症状で、職場の健診などで偶然発見されることが少なくないようです。
白血球の増加を指摘され血液内科へ紹介されるケースが多いようです。
私の場合、健康診断を受けていませんでした。
大きな声では言えませんが20年以上です!
今、振り返ってみるとですね。
4.5年前からCMLによる不調だったんだろうなぁってのがありました。
不調を通りすぎ激痛が襲ってきて、やっと病院に行き(それも整形外科だし違うやろ~)即、入院ってなったのですが。
症状①鼻血
よく鼻血が出ていました。
たくさん出るとか、止まらないとかそんなんじゃないんですよ。
鼻水かな?って思って鼻を触ると血がつく、みたいな。
鼻をかんでも、『んっ?なぜ血が?』みたいな。鼻の粘膜、弱すぎやろ…くらいにしか思ってなかったです。
CMLと診断される一年くらい前になると、粘度の高そうな鼻血かポタっと一滴、床に落ちたりしてましたね。
それでも、あまり気にしていなかった気にしろよ~
症状②歯磨き時の出血
これも鼻血と同様、『なんか血でてるな~』くらいにしか思ってなかったです。
退院してからそういえば鼻血、歯茎からの出血がないぞ!!って気づくうんうん
症状③頭痛
以前から偏頭痛持ちだったのですが、4,5年ほど前からキラキラが視えるようになったんです。
目を瞑っても開けててもキラキラが視える。
最初は視界の端っこに小さくキラキラした三日月のギザギザが視えてきてだんだん大きくなる。
15~20分くらいで消えます。そしてその後頭が痛くなるんですよ。
最初にこの症状が起こったとき、車の運転をしていた時で視界を遮られるので怖かったです。
調べたら閃輝性暗点(せんきせいあんてん)という症状名だそうです。
閃輝暗点の原因は、脳の血管の収縮・拡張で。
ストレスや睡眠不足、食べ物の影響で脳の血管の収縮・拡張が起こると考えられているそうです。
この閃輝性暗点が最初に起こってから次に起こるまでは一年くらい期間があったのですが、だんだん短くなってきていました。
CMLと診断される数ヶ月前には、一か月の間に何度も起こるようになっていました。
これも退院してからは一度も起こっていません。
症状④疲労感と微熱
CMLだと診断される2年くらい前から疲れやすさを感じていました。
年齢的にも更年期症状かと思い、ドラッグストアとかで売ってる命の母飲んでいました
母の命じゃないよ
我が家にはワンコがいるので散歩に行くのですが、少し一緒に走ると、心臓がバクバクしてました。
そして、だんだん歩くのもしんどいなぁとなっていきました。
しかし、これも体力落ちたな~くらいにしか思ってなかった
症状⑤ウエストがなくなる
症状⑥寝汗
症状⑦トイレが近くなる
⑤⑥⑦は診断される1ヶ月前くらいからです。
⑥はCMLの症状だそうです。
入院してからもパジャマがびっしょりになって(特に夜中)何度か着替えました。
⑤と⑦は後で気付いたのですが、脾臓、肝臓が腫れての症状だと思います。
ウエストがなくなって、これが中年体型なのかなあって思ってましたが
最終的には咳、くしゃみをすると、激痛が起こるようになりました。←肋骨に臓器が当たってたんでしょうおー
激痛を回避するために、咳、くしゃみが出そうになると肋骨下に指を入れて骨に当たらないように押さえていましたひえ~
トイレが近くなるのは脾臓、肝臓が腫れて、尿を溜めるスペースが狭くなったんじゃないかなあって思うんです。
あ。これは私かそう思ったってことです。
入院中も最初1時間おきにトイレに行ってました。
だんだん時間が開いてきましたから。
そして今では頻尿ではないです
こんな感じが私に起こった慢性骨髄性白血病(CML)の前症状です。
あくまでも私の症状であり、他の方に当てはまるかはわかりませんが、誰かの参考になればと思っています
おしまい