Future Beauty, Exhibition at Barbican


Barbican Galleryで開催されている、
「Future Beauty:30years of Japanese Fashion」展に行って来ました。
オンラインで先にチケットの予約を入れていたからスムーズに入れたのだけど、
チケット売り場は長蛇の列。Barbicanにはよく行くけど、
あんなに混んでいるのは初めて見ました。
会場構成は、日本の新進気鋭の若手建築家、藤本壮介で、
私は個人的には展示物よりもどちらかというとそっちの方が気になってたり。。。
見て回る順番を間違えたらしく、メインの展示に裏から入ってしまったため、
展示内容のイントロダクションを見ずに入ってしまったのだけど、
そんなのを読まなくたって、
会場デザインのコンセプトはすぐにわかったし、とても効果的な演出だと思いました。
私の友達は、微妙!と言ってたけど、私は結構好きだったなー。
全体のコンセプトは「陰影礼賛」で、
白い薄布(Milife)は、たぶん日本の障子だとかそういうものの表現かと。
Milifeの向こうにあるものが、ぼんやりとしか見えない感じとか、
Milifeのテクスチャーの繊細な感じとか、風なんかで少し揺れてしまうその柔らかさとか、
全てが直線ではなく、角度を付けた状態で吊るされてる状態とか。
すごく日本的で、日本人しか作り上げられない「美=Beauty」でした。



展示してあるオートクチュールのお洋服たちも素晴らしくて。
日本のファッションデザインを世界に知らしめた三宅一生、高田賢三、
山本耀司、川久保怜の作品から始まり、
若手デザイナーの作品もフィーチャーされていました。
今日で終わってしまった展示会ですが、
最終日前日であの混雑ですから、きっと大盛況だったに違いないですね。
日本のファッションがどれだけ注目されているか実感した日でした。
*写真はDezeenからお借りしました。


展示を満喫した後は、Barbicanのカフェでまったり。
ケーキは、ヴィクトリアン スポンジケーキをチョイス♡
スポンジケーキの間にバタークリームといちごジャムが挟まったシンプルなケーキ。
NARS 1640 リップグロス♥

久々にNARSでリップグロスを♥
NARSって日本では品番で呼ばれるみたいだけど、
こっちでは名前で呼びます。
地名が付いてるものが多くて、
Francois Narsはこの場所をこんな色で例えるのか!ってよく感心している私です。
で、行ったことのある場所の色を少しずつ揃えて行こうかな~なんて思って、
その第一弾、1640 Greek Holidayです♥
一昨年、旦那ちゃんとアテネに行きました。
白いマーブル(大理石)がふんだんに使われた街はキラキラしてて、
真っ青な空が眩しくて、
石造りの神殿、遺跡の群れ...。
そんなアテネを彷彿とさせるお色です。
ぱっと見た感じ地味なんだけど、
落ち着いたピンクに虹色ラメ&パールがきらきらのグロス。
1081 Beautiful Liarと合わせると、
ちょっと控えめなコーラルレッドのエロ可愛いリップに(*´艸`) ♥
