セカンダリーの記憶。
娘ちゃんの初ペアレンツイブニングが終わりました。
特に気になってることもなく、先生側もそうだったようで、いっぱい褒めて貰って終わりました。
こんな平和なペアレンツイブニングは何年ぶりでしょう
さてさてお兄ちゃんの方は。
学校大嫌い。
ソーシャルな方はいいんだけど、学業がほんとに嫌なんだって。
息子がセカンダリーにあがったことで、自分のセカンダリー生活をチョイチョイ思い出すのですが(私はY11からイギリスの学校でした)、とにかく英語が出来なくて、慢性的に困ってました![]()
親切にしてくれる子も少なく... (イギリス人っぽいね。良くも悪くも気にされていない感じ)
先生は親切だったな。
言葉がわかんないだけで、学習意欲はあったので、助けてあげたいとは思ってくれたのかなぁ。
いやいや、意欲があっても言葉がわからないって致命的
そんなんで、なるべく言葉の必要性が低い科目、アートとかをやるしかなく。
適性があってよかったです
日本で生活していたら、法律系行きたかったな。
検事とかなりたかったかも。
アーキテクトには絶対なってない![]()
そんなこと思い出すと、ADHDの特性で苦労してる息子も、あの当時の私に似てるのかなって思います。
セカンダリー入る前に、ADHDがない人間に生まれたかったって言ってて、
わかるけど、そうやって生まれちゃったし仕方ないよねーって。
それなら、ママも男に生まれたかったわー。
女性だと、やっぱ性差別あるしね。日本よりは酷くないのかもしれないけど。
子供が病気でーって休んだり、その穴を週末仕事したりして必死にカバーしつつ働いてても、
大して仕事が出来ない白人イギリス人男性が意味不明にグングン出世していったりとか見て来たしね
発達障害あろうとなかろうと、そういうことだってあるんだよって、いうと、
そうなのか.... って、自分の中で何か落とし込んだようだった。
小学校だってもちろんそうなのだけど、
セカンダリーからは特に、大人になるための準備だなとヒシヒシ感じていて、
今は発達障害があるから、とか、色々考慮して貰えるけど、
社会に出たら結局は、使えるか使えないか、ですよね。慈善事業じゃないんで!
社会に出る前に、自分の特性を飼い慣らして、
そして特性を生かしていく術を身に付けていかないと。
私が、言葉ができない中で、自分を活かせる方法を探した様に、
息子もADHDがあっても、それを活かせる道を見つけるしかないし、何にでもなれるわけじゃない。(例えば医療系は絶対無理だな)
特性でいえば、好きなことだと、異常な集中力を発揮出来るんですよね。
その面に置いては、まさにスーパーパワー。
だから、本当にピッタリな専門職を見つけられたらいいなって思う。
見つかれば、Y12くらいからきっと人生が楽になる... はず。
私の場合、高校で苦労した分、大学からは英語に問題はなくて、言語の面では楽できたかな。
ああ、また娘ちゃんの話じゃなくて、息子の話になってしまった![]()
娘ちゃんは、何分トラブルがまだまだ可愛らしいもので、兄の問題ほど深刻に悩んだりしないのですよね