あのころを思い出すと苦しくなる | HiyOkO dAys

あのころを思い出すと苦しくなる


今回はちょっとひとりごとです指差し


今の会社がある場所が、ロンドンで建築事務所やデザイン会社がひしめき合うShoreditch / Clerkenwell のちょうど境界線なんですが、

学生の頃からずっとウロウロしてた地域なんで、なんか時々心臓をギュッと掴まれたように、すごく苦しくなります不安 


帰り道のFinsbury square



建築の大学って、最近ちょっとスキャンダルで騒がれてましたけど、

結構酷くて、いや、かなり酷くて、

プレゼンで泣かされるまで罵声を浴びる場合もあったり、提出ギリギリにデザイン変えろとか言われて、時間的に無理です!っていうと、1日は24時間あるんだよ?(寝るなってこと)とか言われたり、そんな環境でした。

そういうのは虐待では?!、と某有名大学がメディアに取り上げられ、大問題。


っていうか、そんな環境を5年(学部+院)過ごしたし、他の学部を知らないので普通と思ってました驚き 


まあ、普通じゃないですよね真顔 

友達の旦那さんの(IT関係の仕事)大学時代の彼女が建築やってたそうで、見てて可哀想だったって言ってたし。



連日の徹夜で作り上げたものをボロクソに批判されることなんて日常茶飯事で、なんか変な方へ強くなりました凝視


あの5年に比べたら、仕事の嫌な出来事なんてもう何でもない....



大学の先生は、現役のアーキテクトなので、場合によっては、先生のオフィスでチュートリアル(ゼミみたいな感じ?)があって、大抵はショーディッチだったんです。

あと、私は院時代はバイトしながら学生やってたので、その事務所もショーディッチ。

友達と遊ぶのもショーディッチだったんで、

まあ、常にショーディッチにいるっていう。


ああ、こんな日がいつまで続くのかなぁって、トボトボ歩いてた裏道とか、

散々言われた後に、泣きそうになりながら見た景色とか、思い出すと今もギュッと苦しくなりますネガティブ 


もちろん、友達と遊んだ楽しい思い出もいっぱいあるんで、嫌いな場所ってわけじゃないんですけどね。


まあ、あの日々があっての今だなぁと。


仕事に就いて、Part 3(日本で言う一級建築士)取ったら、この辺で働いて、毎日カフェラテをコーヒーショップで買って暮らすって思ってました物申す

紅茶は安いんだけど、コーヒーは学生にはちょっと割高だったのですよ。



夢叶ったな!

しょぼいな、自分爆笑




昔はなかった、こんな高層ビルを見ると、時間の経過を感じて、なんかちょっとほっとしたりして。