ロンドンと私 | HiyOkO dAys

ロンドンと私

ひとりごとです... コソッ


私は、転職する気、ゼロ。

アーキテクト辞めるなんて、ぜーんぜーーーん考えたことないです。

もちろん、Access / inclusive designのコンサルタントの資格は取りたいんですが、それも自分のアーキテクトとしてのキャリアアップのため。

もしくは退職するような年齢になった時の保険。


ロンドンから離れるつもりもないです。

今はZone2で結構な都心なんで(東京でいうと23区みたいば感じかな)、そこから少し郊外に動くことはあるかと思いますが、ドーンと遠くにとは考えられないです。


理由はふたつ。


1、Wfhが普通になった今でも、アーキテクトは案外そうでもないということ。

チームで動く仕事なので、その場にいることは大事だし、建設現場に行くことも多いです。


そして、建築現場も建築事務所、ロンドンに集中しております!

うちの学校の親に、めちゃめちゃアーキテクトが多いのは、たぶん私と同じ理由なのではないかしら... 

各クラス(全14クラスに最低でも1人はアーキテクトの親がいる、もしくは複数)

うちの息子の学年には、私を入れて3人。


ということは、2〜3%ですか。(1学年に子供60人、親は120人なので、そのうちの2、3人)


これって、全国平均じゃないですよね?!

現在、所謂、建築士登録されてる人数は約4万人

イギリスの人口は約6千8百万なので、パーセンテージにすると、めちゃくちゃ低いはず...



2、ロンドンは、私が初めて自分の意志で選んで住んでいる場所だからです。

ロンドンに来る前は、生まれ育った場所から、嫌々ドイツに連れられ、

それも、高校に入学する時に地元に帰っていいという言葉を信じて行ったのに、土壇場で反故にされた。(まだ恨んでる)

 母方の実家が、母の渡独に大反対で、私のことは置いて行けと言っていたので、住む場所と保護者はいたのです。

更に、大学は日本に行っていいと言われたのに、それも反故にされた。(同じく)


それで、ロンドンを選んでここに来たので、今だにそれがとても幸せなことだと思っているからです。



ついでに付け足すと、アーキテクトは都市が好き!

まあ田舎がいい人はいると思いますし、実際、何にもない所に、ドカーンとすごい建物たてて住んでる人もいます。


が、基本的に、アーキテクトと都市論は切っても切れない関係。そういう人は、ロンドンオフィスがあったり、ロンドンに小さなフラットがあるとか、なんらかの方法で、簡単にロンドンに滞在出来るようになっています。


日々変化するロンドンを見ているのが大好きです。(東京に比べれば、ゆっくりかと思いますが)

大都心のこの多様性と変化を感じているのが好きです。



Parliament Hillから。

ロンドンのProtected Vistaひとつです。



うちの旦那が、田舎に引っ越そうと言っても断固拒否。離婚も辞さない勢いです。


という話キメてる 


(最近、匂わせて来るので)