6歳の記録。
うちの息子は現在6歳。後数ヶ月で7歳です。Year 2。
Year 2といえばアレですね。SATS!
レセプションに上がった頃から、ずーっと奥底にあったもの。
うちの学校の方針では、SATSのことは極力教えない。
当日も、なるべく普通の日の延長線上にしたい、とのこと。6、7歳からテストのストレスは与えたくない、と説明されていた
しかもYear 6のとは違って、個人の成績には影響がないのです。
だけど最近になって、他校に通う知り合いママたちから、SATSの練習をしているとか、過去問をもらって来たとか、チラホラ聞くようになり、
極め付けは、Parents Eveningで、今年の成績はまずいかもしれない(主な理由は、落ち着きがなく、授業態度に問題があるため... )
まぁ、去年もPhonicsのテストはきっと落ちます、って言われても、無事に受かった息子なので、今年もなんとかなるんじゃ?って、一瞬楽観的になった母。SATSもなんとかなるんじゃ?とか思い、過去問をダウンロードしてビックリ!
これ、普通のテストじゃん。。。。
学校側の説明から、Informalなものを想定していたんですが、
バッチリGCSEばりのテスト!(私、中高でGCSEとA-Levelやってます)
わーこんなの無理!!!
ここで、かなり焦りました。
早速日曜日、息子に、SATSというテストがあること。このままだとちょっと難しそうなこと、などを説明して、少しテストの練習をしよう、と説得。
まずはリーディング。
時間配分を考えて、テストのテクニックを教えて、いざ。
でもね、ここで違和感があったんです。
6歳にテストのテクニックって... ?
結果、何度か練習すればコツは掴めるかなーとは思ったんですけど。
激しい違和感に、こっちがモヤモヤ。。。
私は、テストと、学ぶことって少し違うと思うんですよね。
テストは、効率よくすることが大事で、テクニックがあればある程度は出来るもの。
学ぶっていうのはまた別で、知識や経験を増やすことだと思うんです。そこにある程度の感動も伴うと尚良し。
イギリスの小学校って、むしろ学びに時間を費やすところだと思ってて...
そこが好きで、息子にも合っているだろうなーと思ってたんです。
その夜、寝ているときに、魘されることは滅多にない息子が(むしろ大爆笑していることばかり笑)、酷く魘されていて、やっぱりテストの件で変にストレスになったんだろうか...と後悔やら心配やら。
翌日も仕事中に、どうしたらいいもんか、と悩みました。
勉強が好きじゃない息子。
授業に上手く集中出来ない。
好きな科目では、ものすごい集中力らしいんですが。
テストが上手くいけば、自信にもなって、もっと意欲が湧くんじゃないか?って思ったんだけど、どうなんだろう?って。
悩んだ結果、SATSの練習はちょっとだけ、このままする。
でも、当初は徹底的に叩き込もうと思っていたけど、ちょっと練習して、テスト自体に慣れさせることだけを目標にする。(だって、きっとこんなテストやったことないから)
当日、面食らって、何も出来ないのも悔しいしね。
授業態度の件は、毎日言い聞かせて、学校と連携しながら、なんとか対応していく、くらいにしておこうかと。
勉強はね、人並みに出来ればいいと思っているんです。だから、私立とか考えなかったんです。
小学校のうちは、友達といっぱい遊んで、社会性の基礎を築いてくれればいいと思ったんです。
それと、感性を磨けたらなーと思っているんですけど。
きっと、医者とか弁護士とか、銀行マン(?)とか、
そういう職業よりも、私や旦那みたいな仕事に就くんだろうなーって漠然と思っているので(適性もありそう)。
早速、イースターの子供向け建築イベントの予約しました。←母が行きたい
Natural History Museumが大好き。
New KS1 Maths and English SATS Practice Papers Pack (for the 2019 tests) - Pack 1 (CGP KS1 SATs Practice Papers)
一応、これ買いました。
これで、少し練習させて、慣れさせようとは思ってます!
