2024年8月8日16時に、気象庁から発表があった「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」発表について
2024年8月15日17時に、特別な注意の呼びかけは終了しました。
一方で一部の地域では経済活動が止まったことで、経済損失は否めませんが、備えに対する意識が、再認識されたことは良い切欠だったと思います。
▪️過去ブログ
▪️ 災害備蓄品の備え
私は家族5人分の備蓄品を、日頃から備えていますが、今回家族のグループLINEで、子供達にも一斉に災害意識を高める様に伝えました。
1. 非常飲食。2. 安否確認方法。3. 避難所。
非常食は最低3日分の食料と水を常に備えていますが、半年サイクルで食べれば良いだけのことなので、無駄にはなりませんね。
でも2や3などの情報は、平時だと忘れがち。この2つの情報を子供達が再認識できたことは良かったです。
▪️先端の地震予想技術
地震が起きるときには、地中の岩石が大量に砕けますが、そのとき岩石に電気が発生して電波が出るといわれています。 特に、大きな地震の少し前から徐々に岩石が壊れ始めるので、岩石から出る電波をキャッチして、地震予知ができるのではないかと考えている研究者もいます。
地震発生直前にはなりますが、実用化されると良いですね!
最近では、東大名誉教授の村井教授が、地盤表面の変位から、地震予想をすると言ったサービスが実用化されています。
大まかな地域での地震予想ですが、地震学ではなく、測量学からの地震予想へのアプローチが新鮮ですね。