細川もも氏の
予防栄養学セミナーに参加してきました
普通の栄養の勉強かと思って参加しましたが全く違う
なぜ今予防医学が必要なのかを日本の経済面から教えて頂きました
必要な理由は
①日本は超長寿化に向かっている
②国際社会になってきている
③未熟児で生まれる子供が増えてきている
おおまかにこの三点。
まず①番目。
今後人間は100歳を軽く越え、超超長生きすることが可能になってきます。
しかし、長生き出来てもベッドの上では意味がありませんよね。
アメリカには定年制度がなく、今後日本も定年制度は無くなってくるとの事。
そんな時代に必要になるのは若者と同じだけ働ける力。
働かないと収入がなくて、まず生きてはいけないですからね。
100歳の時のからだを作るのは80歳の時、80歳の時のからだを作るのは50歳の時、
と、今の体作りが未来の自分を作ります。
今から健康に対して考えないと、将来、パワフルに経済活動できる力がない訳ですねー。
また、健康でないと、自分の資産が守れません。
今後日本でも保険料の負担額は増大し、きっと医療崩壊はおこります。 保険制度なくなります多分。
そしたら治療には莫大なお金がかかりますね
アメリカでは保険制度がないため、治療の為に自己破産する方々がとても多いそうです。
どんなに稼いでいたとしても、今後の日本では病気になってしまったら、パーになるって訳ですね
そして②番目
今、日本の企業の新卒の割合をみると、外国人を採用している企業がとっても多い現状があります。
「Presenteism」 という言葉がありますが、
これは社員の花粉症とか、肩凝りとかで仕事のパフォーマンスを落としうる原因の事。
疾病により生産性がだうん〓している状態の事です。
「みえざるコスト」 といいますが、
アメリカではこれで1500億円の損失が出ていると計算されています。
そこの点からもアメリカは予防医学の大切さに注目した訳です。
つまり、疾患をもっている人は、会社の利益にマイナス。
健康な外国人と不健康な日本人だったら、それは外国人を採用しますよねー。
国際社会を乗り切るために、戦う土台になる健康な体が必要なのです〓
で、③番 最近、低体重で生まれてくるお子さんがとっても多いそうです。
それは、母親が低栄養状態だから。
飽食時代の低栄養。
また、今の女性は様々な活性酸素の影響を受けているので、それも原因のひとつとなっています。
聞けば聞くほど怖くなってしまいましたが
私達に今必要なのはこういった知識や情報です。
確実な情報があれば防げます。
予防医学について耳をダンボにする必要を尚更に感じたセミナーでした
つづく