YOKOです。

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で

2014年9月6日より開催中のノルマンディー展を

鑑賞してきました。



月曜日が休館日なのを忘れて、二度目の来館です。

私の好きなゴッホの「ひまわり」を常設展示していることで

有名な美術館ですが、東郷青児作品を230点所蔵しており

新宿に出たついでの時間つぶしにオススメのスポットです。




ゴッホは12点あるうちの1点で1888年に描かれたもので

ゴーギャンの「アリスカンの並木道 アルル」と同じ

キャンバスが使われています。

ゴーギャンがアルルに来て買った20mのキャンバスです。


一時期、共同生活をしていたゴーギャンのこの作品も

共に常設展示されており、感慨深いです。





閑話休題。


ノルマンディー展は作者不明なものからターナー等

有名な画家まで見応え充分で、静謐な展示でした。


ノルマンディー展


印象派だけではない、ノルマンディーを愛した画家たち
フランス北西部に位置するノルマンディーは、

海に面した風光明媚な地方として知られています。

19世紀後半、鉄道の敷設にともない、パリ市民の

憩いの場となったノルマンディーは、フランス有数の

リゾート地として発展してきました。

しかし、これに先立つ19世紀前半、身近な自然の

風景を描いた近代の風景画家たちは、いち早く

ノルマンディーの美しさに気づき、その景観を画面に

とどめようとしました。

本展覧会はセーヌ河口に位置する港町ル・アーヴルの

アンドレ・マルロー美術館の協力のもと、フランスを中心に

国内外の美術館が所蔵する作品から、自然や歴史遺産

といった「絵になる風景」の宝庫、ノルマンディーの魅力を

とらえた油彩、素描、版画、写真など約80点を展示し、

ノルマンディーが近代風景画の成立と発展に果たした

役割を探ります。

(公式HPより)