【子どもと楽しむアートの時間(開催報告)】

ワークブック制作のクラファンのリターン
ワークショップを開催しました。


私が子育ての中でやってきたことを
反映させた
今回のワークショップ。

美しさにこだわった素材や画材で
自らの手で創造できるものが中心です。


触れて味わって
そのうちに何か発見して、
どんどん遊びを発展させていく
この方法は、
子どもの大人も感じる心を真ん中にした
正解なし、失敗なしのアプローチです。


ご一緒してくださった皆さんとは
最初にKitpasで窓にお絵かき


カッティングシートを貼って
光を楽しみながら


最後に同じシートを使って
モビールを制作しました。


Kitpasという画材はお米のワックスでできていて
乳幼児にも安心な素材です。
窓や鏡に気軽に描けて
濡れたタオルで簡単に消すことができます。


それぞれ、おばけやカブトムシなど
好きなもの、
描いてみたいものを描いて
普段とは違う書き心地を味わいました。

次にカッティングシート
これは、ショップのガラスに
よく使われている素材で
文字やイラストでお店の装飾に
用いられています。
その中でも透明カラーを7色用意して
窓に自由に貼り付けました。


大人にはぜひ、描いたものだけじゃなく、
「どんな表情で描いているか」
「どんなことを呟きながら描いているか」
をじっくり観察して、
その子の心の声を見てみてください。
とお話しました。


出来上がった窓は外の背景に溶け込んで
華やかな気持ちにさせてくれますし、
シートで色づいたところに日が差せば
家の中をステンドグラスのように
優しい色で包み込んでくれます。

参加された方からは翌日
「おかあさん、見てごらん。雨上がりの雨跡がキラキラ重なって
すごくきれいだよ。」


と雨上がりの窓を見た息子くんの呟きに
お母さんは感動して涙ぐまれたと感想をいただきました。





美しいものを発見して、
誰かに伝えたくなる
それに共感して優しい気持ちになる。

アートの時間は何か描いたり作って終わりじゃなく
心を存分に満たしてくれる
魔法のような時間だなと感じました。

しかも自らの手で、
日々のちょっとしたことから生み出せるとしたら・・・。

アートは難しい?
いいえ、ちっとも難しくない。
きっかけさえれば、毎日のちょっとしたことで
誰でも幸せになれる方法なのだと
ワークショップを通じて
私も再確認できました。

こうして出会ってくださった方々に
素晴らしい時間に
心から感謝します。





ご参加ありがとうございました。