はじめまして

 

このブログにたどり着いてくださって

ありがとうございます^^

 

ものの始まりを大切にしたいという思いから

自宅で綿花を育て

収穫し、糸紡ぎをしています。

羊の毛を紡ぎ

糸にして

機織りをしています。

 

香川県 高松市出身

長崎市在住です。

 

自己紹介をさせてください

 

神崎明日香

 

大学で美術教育を学び、対話型鑑賞に出会う

一方的な知識提供型の美術鑑賞の方法ではなく

鑑賞者が作品を通しておしゃべりをし合い

深めていくこの方法に

可能性を感じ

実践の場を求める

 

美術館・博物館の現場を知りたい気持ちが強くなり

大学4年時に

東京国立博物館の教育普及室へ

インターンに入る

 

現場や裏方を見ながら

本物に触れる環境の大切さ

本物の魅力を味わうことへの思いが

より一層強くなり

教育普及学芸員(ミュージアムエデュケーター)

を目指すようになる

 

とはいえ

狭き門のこの業界

チャンスをうかがいながら

 

大学卒業後

小豆島という香川県になる小さな島

(『二十四の瞳』の舞台)で

小学校の講師をする

 

3年生の担任を任され(12人クラスでリアル二十四の瞳!)

朝の会の時間に対話型鑑賞を実践し

子どもたちの感じる心を大切にした

小学校での日々を送る

 

慣れない仕事の中

美術館で働くことの夢は持ち続け

全国津々浦々

募集があるたびに採用試験を受け続け

落ち続ける

 

2006年、グランドーオープン予定だった

長崎県美術館を受験

 

学生時代に取り組んだ

数々の実践、研究から考察した事をベースに

これからの子どもたちへ

美術の土壌を作っていきたい!とプレゼン

 

ミュージアムエデュケーターとして

美術館での教育普及・生涯学習事業を企画運営する

 

グランドオープンの半年前に長崎へ

あらゆる年代の人々に向けて

教育普及・生涯学習プログラムを

チーム3人で組み立てる

 

主担当は

 

・学校との連携をベースとしたスクールプログラム

・展覧会関連ワークショップ

・幼稚園・保育園向けプログラム

・親子アートクラブ(子どもの造形担当)

・サマーアートクラブ

・遠隔授業

・教育普及展覧会の企画・運営

・教員向け研修会

・親子鑑賞会

 

等々、年間150以上の講座やワークショップ

のべ6万人上の子どもたちへ美術鑑賞のファシリテート

人と美術をつなぐ

ナビゲーターとして活動

 

 

2010年 夫の転勤をきっかけに

6年間務めた美術館を退職

 

それを機に妊活に入り

その後2人の子どもを出産

専業主婦の傍ら

お呼びがかかれば出かけていき

美術のワークショップを行う

 

自分の子どもを育てる中で

人に最も大切なのは

「想像力」と「創造力」

だという気持ちが確信に変わり

 

子どもの「想像力」と「創造力」を

育む子育てを実践

FBで日々の子育てを発信し続ける

 

その思いの延長上で2015年の1年間

東京で自主保育「あおぞら保育園」

を仲間たちと始め

造形あそびや手作りを通して

親も子も楽しんで学び合える子育てを実践

 

時には面倒で

投げ出したくなる子どもとの生活

明日が来るのが憂鬱だった毎日を

「みんなで一緒に楽しむ!」

ことで乗り切る

 

あおぞら保育園での実践の一方

糸紡ぎと織物を色々な先生から学び

以後独学で染織を始める

 

2016年長崎に戻り

作品をグループ展で展示・販売

この時は趣味の範囲だったので

やりたいときにやるのスタイルで染織を続ける

 

2019年

上の子が小学生になったのをきっかけに

そろそろ社会復帰したいなと思い

学校図書館司書として現在に至る

 

3年間司書として小学生・中学生の授業サポート

読書支援を行う中で1年後の自分を想像

 

本の世界にとどまらず

今までのミックスキャリアを活かして

「想像力」「創造力」をベースにした

価値あるサービスを提供しようと

 

かつて子育ての中で生み出した

 

みる+ject(投げる)=『ミルジェクト』

 

日常に新しい視点を投げかけ

モノやコトを意識的にみるプロジェクト

 

を再構築(原案は2012年に考案)

しようと2021年3月に司書を退職

 

リリースのための準備を

焦らず自分らしくをモットーに

行っています。

 

 

長々と文章を読んでいただき

ありがとうございました。

 

どうぞよろしくお願いします^^