みなさま、ごきげんよう
ハープアレンジ楽譜の作成企画。
さあ、ここから実況中継ならぬ実況ブログはじまります。
前回曲が決まりました。
ほんとに、松任谷氏は言葉の魔術師ですよね。
I like Chopinという
中一の英語教科書に出てきそうなタイトルから
「雨音はショパンの調べ」ですよ?
唯一無二のセンス、さすがです。
そして唯一無二といえば
我らがじゃなくて「私の」・・先生です。
一流ハーピストであり音楽家でもいらっしゃる。
そして私のハープ総合トータルアドバイザーでもあるのです!
前回曲を決めて、楽譜も購入しました。
『mucome』hitomi tanakaさん
こちらはサンプルページ
動画にバッチリ楽譜が載っているので、
ブログに一部なら楽譜掲載してもいいよね?
と思うんで、こちらの曲はちょこっと記載させていただきます
また動画もご紹介しましょう。
ピアノで遊ぼう🎵雨音はショパンの調べ~I like Chopin やさしいピアノソロ
動画を途中まで見ましたけど教え方もすてき。
かってにすきになってしまった
実は初級楽譜、ほかにも数点ありました。
ぜんぶ調べた結果、こちらの楽譜のアレンジがワタクシ気に入った次第です。
そしてアレンジ的にもいいんではないかと
で、こちらの楽譜をワタクシの先生にご相談申し上げたわけです。
前回のレッスンで私がこちらの楽譜を先生に相談する際に確認したかった事を今回の記事では書いてまいりましょう!
右手の音の高さをどこに持ってくるか?
まず私が持っているサウルハープの音域がこちらです☟
「ド」と書いたのは中央ドのことです。
小型ハープが高音楽器だというのがわかると思います。
通常この低音ソラシド辺りを伴奏のメインにもってくるように楽譜では作られていることが多いのですね。
そして今回のピアノ楽譜の右手音域がこちら☟
左手の音域がこちら☟
やっぱり初級楽譜なので左右の音域がだいぶ重なります。
つまり小型ハープに近い音域になるのがピアノの初級楽譜のすばらしいところ♡
ついでにハープ小話をしちゃいますと。
小型ハープのむずかしいところの一つに
左右の音域が重なるために演奏が難しくなる・・ということがあります。
交通整理みたいに、左手を優先したり右手を優先したり。
空中で片方の指をよけて通過するのを待ったりするのです。
空中で待ちますから、指の体幹?がいるのですよね。
で、それをしたくないんであれば、
左手と右手の音域が重ならないようにすればいい・・つまりアイリッシュハープを選べばいいということです。
私がハープを最初に始めるならアイリッシュハープがいいというのはそういう理由も一つです。
あ、長くなってきた。
今回は質問のひとつだけにしよう・・
で、この音域ですが、今回のピアノ楽譜のメロディーラインとハープの音域がバッチリ合います。
ただ、左手は合わない。
だから、このまますんなりとハープ楽譜としては使えません。
アレンジの案としては2つ。
ひとつは左右ともオクターブを一つあげて弾く。
もしくは、
メロディーラインはそのままにして左手の伴奏をまるまるオリジナルで作成する・・です。
私はこの曲は低いキーがイメージに合うと思うので
左手部分を流用するのはあきらめて私がいちから伴奏を作る案をもっていました。
そして先生は・・
つづく♡