さて今回は小型ハープを始めるときに必要なものをお話ししていきます。
①ハープ
はい。もちろん、という話になりますが、最初はすぐ購入しないでレンタルすることをおすすめします。
理由はこちらで書いています
ハープの音域ですが
22弦はほしいところです。
22、23、25弦のハープであれば市販の小型ハープ楽譜をだいたい使えますから♡
そう、楽譜が理由なのです。
もし楽譜をご自身で作られるのでしたら、何弦でもおすきな弦数で問題ありません。
あ、27弦くらいになると膝置きできるか微妙になるので試奏してイメージができてからのほうがよいと思います
②チューナー
こちらはクロマチックチューナーがよいそうです。
チューナーには種類がありますのでお気をつけください
そして実はアプリでもOKです。
私も最初はアプリを使っていました。
種類がたくさんあるので試してみるといいと思います。
詳しくは、こちら参考記事としてご紹介いたします。
ハーピストのやまばたまいさんがお書きになった記事です。
③ハープを置く台 & 演奏時に座る椅子
ちなみに台はハープを始めてハープに慣れるまでの間だけ必要です。
小型ハープは膝に乗せて演奏しますが、
普通は最初から膝に乗せて弾けません。
個人差が大きいと思いますので
半年~1年くらいが目安でしょうか。
体幹ができているひとなら、もしかしたらすぐ出来るのかな?
バランス感覚に優れてたりしたら、もしかして?
でも普通は安定できず、膝からハープを落としてしまうようです。
もし床弾きするなら台は必要ありません。
そしてそして、
椅子はなんでもよいのではないというお話はこちらです
『ハープ椅子』という名前の危険性についてはこちらです
④すべりどめマット
膝にハープを置いて演奏する場合、滑り止めにマットを敷くとよいと思います。
わりと効果があります。
カーペットのすべりどめとか、そういうものです。
100円均一で売ってるもので充分。
⑤カバー
こちらはハープ保管用のカバーです。
ほこりよけ、ですので布ならなんでもOK。
できれば空気を透過したほうがいいので綿やシルクなど天然素材がいいと思います。
⑥クロス
こちらはハープを拭くためのクロスです。
毎回演奏が終わったら、柔らかい布、クロス、鹿革などで拭きます。
さて、以上です。
もし外で演奏するなら
ハープを運ぶためのカバーが必要になります。
ケースと言い換えてもいいのかな。
カバーは付属品でついているものも多くありますが、その場合は『ソフトカバー』といって簡易的なものです。
でも運搬用なのでそれで十分。
そもそも家でしか弾かないなら、ハープカバーは必要ないですしね