今日は、小型ハープ楽譜がなぜこんなにわかりにくいのかをお話しします
理由その1
→小型ハープそのものに、規格がない
グランドハープには規格がありますが、
アイリッシュハープは民族楽器なので規格がないんです。
規格がないから、
ハープの大きさが違うし
弦の本数も違うことに・・
そして、弦の本数が違うから、結果的に音域も違う。
ということになっています
理由その2
→ハープについて、各メーカーが独自で決めている
規格がないから、
共通の決めごともない。
↓
決めごとがないと不便なので、各メーカーが自分たちの中だけの決まり事を決める。
↓
ユーザーにとっては、メーカーごとにまちまちなので、わからない
理由その3
→小型ハープは派生してできたジャンル
小型ハープは元から存在していたジャンルではなく、グランドハープやアイリッシュハープから派生してできたジャンルです。
始まりが、ハープ上級者向けだったと思うので、小型ハープ向けの楽譜市場が伸びなかったと思うんです
理由その4
→小型ハープに規格がないから、作成する楽譜にも規定がない
小型ハープの弦数に規定がないうえに、音域も規定がないフリーダムな状況なので、楽譜作成者それぞれが独自のルールの元、楽譜を作成しています。
つまり、楽器としてのハープも楽譜も規定がないので、独自ルールだけが存在しているのです。
だから、なんちゅーのでしょう・・
お友だちが作った楽譜を
わけてもらう。みたいなイメージなんです♡