4年に1回の特別な日
ブログに書くかどうか迷ったまま
日が過ぎてしまった
2月のある日のレアな体験を
書いておこうと思う。
法事の時しか会わなくなった弟からの誘いで
リノベーションした団地を見学させてもらう
ツアーに参加した。
御殿山駅で集合して
急な上り坂を一列になり歩く
一旦、御殿山神社の前に退避して
ツアーの説明を聞く
再び、坂を上り
右折して
第4団地を通り過ぎ
第3団地へ
時々、立ち止まって
団地愛好家さんによる
説明を受ける
壁面に絵が描かれている棟が
いくつかあった。
関東より関西の方が
ユニークな絵が描かれているらしい。
世の中に
団地愛好家という方がおられることに
驚きもあったが
お話はわかりやすく
団地愛が伝わってきて
楽しかった。
給水塔を16年研究しているという
若者も参加されていた。
給水塔は、
だんだん無くなっていってるとのこと。
この辺りは戦前に弾薬庫があり
当時の土塁が残されていた。
リノベーションされた部屋を
3軒見せてもらった。
一間がランドリーになって
その部屋で洗濯、室内干し
クローゼットになっていたり
襖や戸が半透明で部屋が明るくなるよう
工夫されていたりと
3軒、それぞれ特色があった。
公園も所々にあり
子育てにはいい場所だと感じた。
コミュニティ力が強く
孤独な老人も少ないというお話にも
頷けるところがあった。
コートもいらない
暖かくいいお天気で
ウォーキング日和
団地の5階は息が切れたけれど
珍しい体験ができた。
両親の七回忌も終わり
もうあまり会わなくなるけど
年に一回くらいは会おうと
弟が言った。
父親からのじっとしていない遺伝子を
受け継いでいる兄弟同士
元気でいたいと思う。