ひよこ音楽教室の てらしまです♪
昨日は、2015年に出版されて、東京藝大や音高でも教科書に採用されている「新しい和声」の著書、林達也先生のセミナーに行ってきました。
和声の勉強、聴音の書き取り、楽典というと机の上でカリカリと鉛筆を走らせ、難しくて頭が痛くなるイメージがあります。正直、音楽なのに音楽の喜びは感じていないです。
聴音においては、すでにピアノランド聴きとり術で、従来の聴音とは違って、心も耳も開き、演奏につながる体験ができ、レッスンでも効果を感じています。机の上でなく、心で身体で感じる音楽をしています。
昨日のセミナーでも、「音楽は生きている」という先生の言葉がとても印象的でした。
難しくて頭が痛くなる和声でなく、偉大な作曲家のこの曲の、この進行がこんなにステキ!
モーツァルトもポリフォニーだ!と
和声を知ることによって、さらに曲の理解や素晴らしさが深まり、きっと演奏にも生かされる!と確信できるセミナーでした。
先生のピアノの音色が素晴らしくて、もっといろんな曲を聴いていたい時間〜
音程を感じて
音の響きを聴いて
音のしっぽを聴いて
ピアノランドで何度も何度も
繰り返し勉強していること
頷きながら聞きました。
実践編のセミナーがあると嬉しいです。
東京ではカルチャーセンターで専門家ではない方々に教えておられるとのことです。