2022年2月19日(日)
正確には、「サバイバー、家を買うぞ!」
昨年に契約完了、来年の夏ごろ入居予定
住宅ローン手続きもほぼ終えて、
日銀の動きにビクビクしているこの頃 笑
前提として、家を現金でポーンと購入できる人にとっては、
今回の内容は「へぇ~ 笑」って内容になるけれども
おそらく、一般的なサラリーマンは家を買う場合、「住宅ローン」を利用することになるだろう
かつ、出来るだけお得な金利の「住宅ローン」を借り入れたいに違いない
となると、現状では「固定金利」より「変動金利」で「住宅ローン」を借り入れたい(あくまで、現状の最適解のひとつであって、将来的に、どうなるか知らんけども 笑)
そこで、問題となるのが、サバイバーは「変動金利」の「住宅ローン」を借り入れできるのか、「団体信用生命保険(以下「団信」という)」への加入が可能なのか、である
そもそも、家を買うにあたっては、信頼できるいい営業さんと出会えることも、ひとつハードルかもしれない
なぜなら、営業さんには正直に病気の詳細を説明し、場合によっては複数の住宅ローン審査に協力してもらう必要があるからだ
わたしの場合、「団信」には、乳がんの治療のこと、子宮筋腫のことについて詳細を記入した
具体的には、
乳がん:手術時期とその内容、抗がん剤治療期間、現在の通院状況、
子宮筋腫:現在の通院状況
その結果、わたしの場合、誰でも知ってる「住宅ローン」取扱い金融機関のうちの一つで、「団信」の審査で落ち、通らなかった
問い合わせ窓口に連絡しても「審査に関してはお答えできない」「総合的に判断した」とだけしか答えてもらえなかった・・・
そりゃ、そーか、「あ~た、がんでしょ」「女が退職まで働けまっか」って言えね~わな
そのため、営業さんと緊急作戦会議
大手の金融機関の「変動金利」は軒並みNGとなり「固定金利」となった場合、どれぐらい差がでるのか、それでも家を買うか
わたしも腹をくくって、「固定金利」の「フラット35」の借り入れも最終手段の選択肢として取り得ることを受け入れ、審査しておくことに
最終的には、「フラット35」と別の金融機関での審査に通過し、「住宅ローン」の借り入れの目途が立った
同期や先輩はネット銀行で「なんそれ?!」って金利で借り入れているなか、
普通に審査に落ちたので、わたしは、ネット銀行の審査にチャレンジする気も起きなかったのだけれど
サバイバーが家を買う際には、
健康な同世代と比較して金利の優遇はないことを覚悟すること、
それでも家を買うか、どこまでを許容できるか、
を予め想定しておくとよい
そして、これからは、がんが再発した際にはどうしたいか、どうすべきか、どういった選択肢が取り得るのか、
についても予め想定しておきたい
兎にも角にも、「サバイバーでも、家を買える。」までもう少し!