ほんの2カ月ほど前にブログ更新頻度アップを宣言したにもかかわらず、前の記事が1カ月ほど前ってどうよって感じですが。この2カ月ほどでいろいろと変化があり、バタバタしてました。(バタバタしてて・・・って便利ないい訳ですよね)

まず、ずっと探していた仕事がめでたく決まり、今週が仕事始めでした。ルーちゃんを妊娠中に働いていた職場がバスを2台乗り継いで往復1時間半もかかるところで、保育園の送り迎えに加えて当時は通院もあり、本当に大変だったため、今回は絶対に家の近くにしようと決めていました。今回の職場はなんと、グゥの職場の隣のビル。朝、車で一緒に出掛けて子供達を保育園に落としたあと、一緒に出勤、帰りも一緒に車に乗って子供達を迎えに行けるので、ものすごく楽になりました。

子育て中はこれが本当に有り難い・・・。朝、夕の1時間の節約は何にも代え難いものがあります。

場所ももちろんですが、職場の雰囲気もよく、今度こそ長く勤められたらいいなと思っています。ちなみに、いわゆるTemp to Hireというポジションで、契約で入って問題がなければ社員に移行されるシステムです。

本当は9月から働くつもりでふたりを日本語の保育園のフルタイムに登録していたのですが、タイミングよく決まらず、仔コアラちゃんを週3日、ルーちゃんを週2日に減らしていました。なんせ、こちらの保育園はエラく高いので、いつ決まるか分からない仕事のために高額な保育費を払い続けるのには勇気がいります。勇気よりも潤沢な貯金か・・・。

結局、仕事が決まってから仔コアラちゃんはフルタイムに戻せたのですが、競争率の高いルーちゃんのクラスは空きがなく、週3日、現地の英語の保育園に入れることになりました。ということで、週3日は別々の場所に送り迎えします。小さい子のクラスは受け入れる保育園自体少ないし、ひとりの先生が見られる子供の数も少ないので、競争率が高くなります。日本語の保育園となるとなおさら・・・。空きが出るのは新学期の始まる来年の9月くらいでしょうか? それまで仕事が維持できていればいいのですが。

しかし、9月からふたり一緒に登園できることになっても、その1年後には今度、仔コアラちゃんがこちらの義務教育であるキンダー(幼稚園の年長)になるので、また違う学校に行く事になります。そうなるとまた、送り迎えのやりくりを考え直すことに・・・。当面、この問題はついてまわります。

アメリカは日本のように政府の援助がないので、保育園代がバカ高いのです。なので、子供がキンダーになるまでは家で面倒をみる専業主婦が増えていると言います。かくいう私も、給料のほとんどが保育費に消えることになります。

これには正直、悩みました。そこまでして働く意味があるのか、と。それでも働くことにしたのは、既にふたりをある程度保育園に通わせていて、かなりの出費になっていたこと。働けばあまりプラスにはならずとも、マイナスにはなりません。そして何よりも、ふたりをずっと家で面倒みることは私にはできないと悟ったこと。保育園の方が、アクティビティもいろいろしてくれるし、子供の教育にとっても良いのではないかと思います。

結局、自分のエゴですね・・・。

でも、私、思うんですが、専業主婦になるのも、ワーママになるのも、結局は自分のエゴなのではないでしょうか? だって、子供はどんな環境でも逞しく順応して育っていきますから。親はなくとも子は育つ、とはよく言ったものです。最終的には、自分がどうしたいかだと思います。もちろん、状況的に働けない、働かなくてはいけないという人もいますが。専業主婦の元で育って子供がすべて優秀になるわけではないし、ワーママの元で育った子もしかりです。

どういう形態を取るにしろ、子供に十分な愛情を持って接すればそれで良いのではないかと思います。

エゴの塊のワーママの主張でした。

何かに向けて言い訳しているような気がするのはなぜでしょうか・・・?

ふたりでティーパーティー中。最近、大分ふたりで遊べるようになってきました。まだまだ仔コアラちゃんの暴力に泣かされることが多いルーちゃんですが・・・。

Tea Party