お客様「大変なの。私、帯状疱疹になったみたい。どうしたら良いの?」
こんにちは。
更年期専門薬剤師🌻ひまわりこと伊藤弥生です。
お客様から電話でご相談がありました。2日前からピリピリ痛みとポツポツ湿疹があるそうです。すぐに受診をおすすめしました。お医者さんからの抗ウイルス薬と、🌻ひまわりからの🩸血液と血管を元気にするお薬、炎症を抑えるサプリメントを飲み、2週間後には痛みがなくなり、湿疹も治まりました。後遺症もなくて良かったです。
【帯状疱疹】
子供の頃の水ぼうそうのウイルスが原因となります。このウイルスは神経の所に潜んでいて、免疫力が低下すると、モコモコとまた動き出すのです80歳までに3人に1人が発症するとされています。
【帯状疱疹が増えている理由】
今までは、子供の頃に水ぼうそうになり、その後に水ぼうそうの子供たちを介して、このウイルスに対する免疫が再び強化されていました。ところが2014年に1歳から3歳の子供を対象とした水疱瘡ワクチンの予防接種が努力義務となりました。その結果、水ぼうそうにかかる子供が約15分の1に減少。子供からウイルスを取り込む機会が少なくなり、このウイルスに対する免疫力が再び強化されにくくなったために、帯状疱疹が増えていると考えられています。
【更年期女性は要注意】
帯状疱疹は50代から急激に増えています。そして、50代では女性が男性よりも患者数が1.6倍数が多いことがわかっています。更年期女性は要注意です。
宮崎県で2500人分のデータを集めた研究があります。その結果、女性の場合、胸や腰、仙骨のあたりに多く発症しているそうです。
【帯状疱疹後遺症】
通常、帯状疱疹の痛みは1ヵ月程度で治まります。ところが後遺症になると何年も痛みが続くこともあります。50歳以上で帯状疱疹にかかった人の2割に後遺症(3ヶ月以上痛みが続くなど)が残ると言われています。その原因はたくさん増えたウイルスが神経を傷つけるためです。後遺症が続くと「仕事に行けない」「外出できない」「眠れない」「気分が落ちる」など、生活の質が低下することにつながります。
【帯状疱疹が発症したら】
帯状疱疹が発症したら、72時間以内(できれば48時間以内)にお医者さんにかかり、抗ウイルス薬での治療を始めましょう。抗ウイルス薬は72時間以内飲むと効果があります。ウイルスが増えるのを抑えるお薬です。増えてしまったウイルスには効果がありません。発症したら早く飲み始めましょう。
【帯状疱疹の予防】
〇 帯状疱疹ワクチン接種
50歳以上では帯状疱疹ワクチンを接種することができます。お医者さんとご相談ください。
〇 自然治癒力を整える
自然治癒力が整っていて、免疫力が弱くならなければ、帯状疱疹のウイルスはモコモコ出てきません。自然治癒力を整えるには、疲れをためずに「元気」でいることが重要です。
【自然治癒力を整える】は🌻ひまわりの得意分野です。気になるときはご相談ください。
「私の毛細血管はどうなのかしら?」
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《 毛細血管観察会 》
2月15日(木)~2月17日(土)
午前10時~午後8時
ほかのお客様と重ならないように調整いたします。お気軽にご予約ください。
電話: 0266414814
🌻ひまわりの場所
辰野中学校の東隣、ブックスいとう📕と同じ建物にあります。
🌻ひまわりへの行き方
🚗車の場合
国道153号線「宮木泉水」交差点を東へ下り、天竜川を超えると、右側に辰野中学校があり、校庭の次に🌻ひまわりがあります🤗🌻
🚃電車の場合
JR飯田線「宮木」駅から徒歩8分
駅に降りたら、右側の線路を渡り、まっすぐ歩いてください。天竜川を渡ると、右側に辰野中学校があり、そのまま歩くと、校庭の次に🌻ひまわりがあります🤗🌻
※迷子になりそうなときはお電話ください。
営業時間:午前10時~午後8時
定休日:日祝(※1月20日は臨時休業)
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