こんにちは。

大人女性の元気とキレイを応援する薬屋

ひまわり🌻です。

 

名前が出て来ない、顔が思い出せない。

夕方になると とても疲れる・・・。

 

認知症の中で一番多いアルツハイマー病は、実は40歳ころから始まり、ほとんど自覚症状がないまま症状が進んでいきます。

原因が1つではなく予防方法も1つではない、とても複雑な病気だと考えられています。「1つの薬をもらってそれを飲んでいるだけでいい」「これさえ気をつけていれば予防できる」と言うのではなく予防には生活習慣全体の改善に取り組むことが必要です。

 

NHKドキュメンタリー「大切な記憶はなんですか?~アルツハイマーと戦う~」が放送され

「アルツハイマー病 真実と終焉」の著者、デール・ブレデセン博士が出演されました。

再放送は2020年2月23日日曜日午前10時からBS1であります。110分の番組です。興味のある方は是非ご覧ください。

 

「アルツハイマー病 真実と終焉」デール・ブレデセン博士著(白澤卓二先生監修)の中で

🌻ひまわりが注目するのは女性ホルモンと認知症の関係です。女性ホルモン(特にエストラジオール、プロゲステロン)は子宮や卵巣だけでなく脳を含めた身体全体に作用しています。

 

デール博士の文章を🌻ひまわり的に言い換えますと、

「女性ホルモンには脳を保護する効果、認知力を落とさない効果、アルツハイマーの症状を悪化させない効果があります。なので、エストロゲンはアルツハイマー病の治療薬としての可能性を評価されました。しかし一方で女性ホルモンでの治療はバランスを上手く保たないと子宮がんや乳がんのリスクを高めます。」

 

認知機能への女性ホルモンの役割は、まだ分からないことが多く賛否両論あります。そんな中で

デール博士は『エストロゲンは認知症の予防において決定的な役割を果たしている』と書いています。

 

更年期症状をやわらげるために、血行を良くする栄養剤と大豆イソフラボン・プラセンタなどのサプリを利用することは、認知症(アルツハイマー病)予防にもつながります。