こんにちは。

大人女性の元気とキレイを応援する薬屋ひまわり🌻です。

 

花粉が気になる季節になりました。そろそろ花粉症のお薬を飲み始める方もいらっしゃるかと思います。🌻ひまわり的に気になる副作用などをお話します。

 

処方される花粉症の薬の多くは抗ヒスタミン剤です。抗ヒスタミン剤とは体の中のヒスタミンの働きを抑えることで、アレルギー反応を抑え蕁麻疹、花粉症、喘息などによる皮膚の腫れや痒み、鼻づまり、咳などの症状を改善するお薬です。

 

比較的起こりやすい副作用は頭痛、眠気、嘔気です。

そして、気になることは その他の副作用に「月経異常」があります。花粉症の薬を飲んでいると生理周期が変わることがあります。予定していた日に生理が来ないかもしれません。

 

そして、例えばアレグラの添付文書には『妊婦、産婦、授乳婦等への投与』について

『 ⑴ 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療 上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。] ⑵ 授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせること。[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。]』

と書いてあります。

ほかの抗ヒスタミン剤もほぼ同じです。

つまり、妊娠中や授乳中は飲まない方が良いってことですよね。特に、妊活中の方はどうぞお気を付けください。