おはようございます
今日は知多市内で運動会や授業参観など色々と学校行事が行われているようです
気温はそんなに高くないですが、こんな炎天下でない日でも熱中症・脱水症には注意が必要です
こまめな水分補給や日陰などで適度な休憩など心がけて、楽しい一日をお過ごしくださいね
さてさて、今日は昨日に引き続き子どもの免疫力を高める方法第2弾を書きます
ちなみに昨日は腸内細菌を増やす食べ物を積極食べましょうという話でしたね。
今日は・・・
2. 過剰な抗菌をしない
こちらは聞くと「えっ」と思われる方もいるかも知れません。
でもこれの意味はもちろん、清潔が大事という大前提を元にお話し致します
お家や身のまわりに存在する多くの菌には、深刻な悪さをしてくるものはほとんどないです
しかし深刻まではいかない、ちょっと悪な菌はやはり存在するんですね
ですので、行きすぎた抗菌をしてしまい免疫力を弱めてしまうのではなく、それらちょい悪菌とうまくつき合いながら腸内細菌を豊かにすることが大事という事です
例えば薬用せっけんで手を異常に洗いすぎてしまうと皮膚を守っている「皮膚常在菌」という細菌のバリアが取れてしまい、それによりかえって病原菌が侵入しやすくなることがあるそうなんです
あとは赤ちゃん、身のまわりのおもちゃ等、何でもなめてしまいますよね
でも赤ちゃんはこれによって身近な細菌達を体内に入れる事によって免疫力を高めているんです
ですので「汚いからダメ」とやめさせるのは間違いなのです。
現在の高度な文明社会において生活しすぎて、自然とかけ離れた生活をしている事により免疫力は落ちてしまうんです
そんな事を心がけながら子どもと過ごしてもらえると良いかな、と思います
そして、自然の中での砂遊び・泥んこ遊びをたくさんすることも重要です
太陽の下、自然に触れ合って子どもたちが「楽しいな~」と感じる体験や、砂・泥あそびをして様々な細菌と接することが免疫力UPに繋がります
ぜひともお時間がある時には子どもたちにそんな体験もどんどんさせてあげてほしいな、と思います
あ、でももちろん遊んだあとにはきちんと手洗いをさせてあげて下さいね