ベビマの教室をやっていると、『ホメオパシー』についての質問が来る。
私自身、西洋医学どっぷり生活なので断片的に情報を集めてみただけではっきりいってよくわかっていない。
アロマの勉強の経験もあるので、ホリスティック的なもの、東洋医学的(漢方に近い)なものということはわかっていたけど。
今回の妊娠の悪阻のひどさ、ムスメが体力が落ちたり、弱ってくると気管支に出ること(朝晩の咳)などを鑑みて、部分的に症状を押さえ込んで治すのではなくもっと全体的に包括的にどうにかしたいな、と思ったことがきっかけで、基礎講座を申し込んで受講してみた。
こういうのって男性にはあまり理解できない世界だろう、と思っていたのだが、講師が男の先生でちょっと驚いた!!
しかも薬剤師らしい。
講座は少人数で自己紹介などもし、質問もしやすい環境でとっても有意義にわかりやすく理解できた。
本当に端おって簡単に言うと、(こういうものもあるんだと、という知識のお知らせの意味で)
『毒をもって毒を制す』=似たものが似たものを治す
例)発熱→西洋医学的には反対のもので治す・・・冷やす、解熱剤に対してホメオパシーでは「暖かくして寝る」
のどが痛い→生姜湯を飲む
風邪を引いた→葱をのどに巻く
西洋医学は、その症状に対してだけを取り除く考え方(解熱、鎮痛など)
これに対して、ホメオパシーは何故その症状に至ったかという原因となる性格的なもの(例えばどんなことにストレスを感じるか)などを分析してその人に合ったレメディを処方する。
結果、もともとその人が持っている自然治癒力が目を覚まして、自分自身の力で症状や病を治す、という考え方みたいなんだよね。
これ・・・かなり奥深いね。
本格的に勉強する人は4,5年はかかるっていうのが理解できる。
そこまでに思いは至ってないので、私の場合、先ずは家庭で緊急的に取り入れられるレメディから入ってみようと思う。
一度、ホメオパスのセッションも受けてみたいけど。