先日、長男が小学校を卒業した。



長男が小学校にあがる時、
次男はまだ4歳で、仕事と
子育てで余裕がなかった
時期だった。

保育園を3月末に卒園し、
小学校の入学式までは学童に預け

働いた。

学童の初日、慣れない環境に
午前中、泣いていたと
しばらくたってから本人から

聞いた時、胸が苦しくなった。

入学式を終え、初めての集団登校では、

まわりの子の歩く速さに
ついていけず、一番後ろで
泣きながら一生懸命ついて

いっている姿を

心配しながら見送ったあと、

情けないけれど、

私も泣きながら会社に行った。

集団登校の翌日から、慣れるまでと思い
一緒に登校したのだけれど、
長男は、なかなか1人で学校に行けず、
親子で登校していた子が他に
いなくなった5月中旬ころ、なんとか
1人で学校に行けるようになった。

学童にいつも預けていたから、
初めて、学童に行かず家に
帰宅する日に、通学路を
間違えて、泣きながら帰っているところを

保育園が同じだったママにみつけてもらい、
送ってもらって帰ってきたこともあったな。


私もうまくできなかったなー、と反省。


でも、振り返ると、ひとつ1つ長男の
ペースでちゃんと成長してくれて

いたように思う。


泣き虫な小さな男の子が

少し、たくましくなった。


いつのにか学童でも学校でも

気の合う友達ができ、

高学年になったら放課後、

友達と楽しそうに遊ぶようにもなった。


いろんな戸惑う小さな出来事は

たくさんあったけれど・・。


まわりの人にも、たくさん助けて

もらいながら過ぎた6年間。


卒業証書を受け取る姿は、

涙涙でした。


改めて、子どもにも、

子どもに関わってくれる

まわりの方にも本当に感謝しかないな。


次は、中学生。

また一歩、たくましく成長してくれる

ことを見守りながら、

一緒に過ごせる子育ての時間を

大切に楽しみたいと思う。