どう思う?会の課題図書にしてもらった

TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究/キングベアー出版
¥1,801
Amazon.co.jp

を読んでいた週末。



「価値観」「思いの窓」「心の安らぎ」といった視点で綴られるこの本は

私にとっては、素晴らしい1冊であり、

まさに、紹介してもらったことに感謝する1冊でした。


死ぬときに後悔することが何であるか、

「いつか時間があるときに・・・」といってやらないまま先送りしていることは何なのか、

自分の中で本当に大切に思っていることは何なのか、

自分の中で犠牲にしてはならないことは、本当は何なのか

心から楽しいと思っていることは何なのか、

「思いの窓」は何なのか、


まだ、全部に答えを見いだせていないので、

ちゃんと突き詰めておきたいと考えながら、


ふと!その日が父の日にして、祖父の誕生日であることを思い出しました。


年に1度ぐらい、ひょっこり会いに行く程度になってしまった祖父。

幼少時には、入院した母の代わりに、

私が一人にならないよう長野から和歌山や東京まで

駆けつけて、時には長野に連れて面倒をみてくれた祖父。

幼稚園のお弁当までつくってくれた祖父。

祖母が亡くなって、生きる希望を遠くに見ていた祖父。


Change the perspective!

いつ行くの?


「今でしょ!」


とういことで、新幹線に飛び乗って、駆けつけることに。


なかなか起きてはくれなくて、休んだままであったけれど、

一瞬だけ目を開いて「おぉ!」と微笑んだ様子からは、

きっと私が誰なのかわかったのだと思います。


誰のための行動か?と問われたら、

祖父のため・・・ではなく、私自身のための行動。

ほかのことを引き受けてくれているまわりの方がいるから、できること。



自由でいられれる「今」という時を大切にし、

消化するだけの日々にせず、

未来、後悔のないように、

今できることは「今」行動に移さないと!

と改めておもった週末。