という名のパネルディスカッションの聴講に
行ってきたひよっこです。
今回のシンポジウム、本来のテーマは、
別にあるのですが、ディスカッションが進むに連れて、
ネット・TVの相違や特性そして融合の話になり、
そして話は放送界の全体の話にまで及びました。
いつもと違った広い視野から、
今の業界を見ることができて、
貴重な時間になりました。
感覚的には、
恐竜時代の地球や、宇宙のはてのことを考えたり、
月の生物なんかのことを考えて、
一瞬日常の感覚からロマンの世界にワープするような錯覚に近いかも。
(↑あっ、さすがに言いすぎ。)
パネリストのみなさんは、
官庁をお辞めになられて、現在大学教授をされている方や、
業界を代表するような経営者方々で、
それぞれの立場によって、視点や意見もさまざま。
大学教授の話は、業界の垣根を飛び越えた話になったり、
話が国家単位になったりと、おもしろい。
2名の経営者の方は、それぞれ立場が違うものの、
(立場が対極にある2社の経営者がいらしていたため)
現実どういった状況にあるのか、
議論の本質がどこにあるのかが的確で、
話の途中で、否定されていたことに対して、
新たな事業モデルを述べるなんていう場面も
ありました。
それにしても、なんか、いまさらですが、
業界の将来についてなどを、
国家レベルで真剣に話し合っているヒトが
現実にいるってことを、改めて感じることができて、
テーマそのものよりも、
むしろそっちの方が、ひよっこには衝撃的でした。
そのことがわかっただけでも、
参加した価値があったってもんです。
まっ、でもそれを実現するために
考えているだけじゃなくて、
実際に動いているのは、
事業者である私たちなんだ・・・きっと。
そう考えると、
目の前のひとつひとつの仕事も
価値が増すわけです。
なんて、ことを考えたりしてました。
さて、さいごにこんなことを考えているヒト、
ひよっこの身近にもいるかなぁ~と考えてみました。
さすがに社長は、
会社の将来のことだけでなく、
業界全体を考えているでしょう。
国家単位で考えたりもしているのかな?
う~ん、もうちょっと身近に話しかけられる人で、
いないかなと考えていましたところ
なんとなくですが、ひよっこの勘では、
マーケティング部署あたりにいるように思います。
いろんな部署が身近にあるのも、
ありがたい環境ですから、
ふむ。今度、仕事のフリして、それとなく聞いてみよう