今年のひそやかな目標に
「日本の伝統文化を知る」というテーマを
かかげてみたひよっこ
日本人に生まれたのだから、
日本の文化は知っておきたいし、
海外の方に聞かれたらちゃんと
説明できるようになりたいなと思ってます
手始めに昨年は「おりがみ」をやろう!
と試みたわけですが、心新たに、
今年は「茶道」をやってみたいと思ってました。
新年会の席で、尊敬すべきエレガント
な監査役が、
既に習われているというお話を伺い、
さらに拍車がかかりまして、
考えているだけでは1年過ぎ去ることが
昨年証明されましたので、早速体験に行ってきました。
感想は、
いろんな意味で 「別世界」 な感じ。
都会の喧騒から離れ、静かな雰囲気を味わえるという「別世界」。
「和ブーム」のおかげで、教室の雰囲気もオシャレですしね。
もうひとつは、今まで生きてきたうえでは直面したことがなかった
作法の世界に出ったという意味での「別世界」。
庶民育ちのひよっこは、
茶道など人生初めての経験で、
日本ならではの作法などにも、
今まであまり出会ってこなかったのだけれど、
日本文化ってやっぱり「作法」なんだなと
改めて思いました。
動作に決まりがあるのです、ふすまの閉め方、お辞儀のしかた、
おはしの取り方、ふくさの使い方、
器を拝見して、一言そえたり・・・。
座る席によったり、その場の目的によっても、動作が違うと言うことで、
知らなくちゃ立ち振る舞えないことばかり。
自然と背筋もぴしっと伸びる(伸ばさないといけない)雰囲気が
そこにはあって、日本古来の美しさみたいなものも
同時に垣間見た感じがします。
日本文化ってすごいなと思いました
好奇心のすごいなぁですよ。(←ワクワクする方の。)
もちろん日本文化が作法に厳しいこと自体は
なんとなくわかっていたけれど、
やっぱり、聞くと見るとでは大違い。
改めて目の前でみると、実感できます。
(堅苦しいとは、このことだったのかぁ。←とこれもまた新たな発見。)
なんとなくわかっていたつもりでも、
やっぱり、触れてみて改めて実感することってあるんだなぁ
と思えます。
よい経験になりました。
(続けるかどうかは、他の教室などとも比較して決めます。)